走りたくない気分の朝晩こそ走れ!~まずウェアに着替えて、そして1キロ走れ、後は何とかなるもの | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は火曜日です。

本日の山口県西部は朝の冷え込みこそ緩んでおりますが、午前中は曇り、お昼過ぎから雨が降り始める生憎
の天候でした。明日、明後日も雨が降る予報です。週間天気予報を見て、心が折れるランナー多数かなと思い
ました。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は30名でした。

昨日は久しぶりに休足させて頂きましたが、今朝は走りました。10.6キロを45分51秒38かけて走り、654カロリーを
消費しています。

キロ4:20分のペースでした。ラスト1キロはキロ4:01分まで上げています。2月の月間走行距離は252キロに達して
おります。

今日を除くと2月も残すところ後8日。2月は“逃げる”と言いますが、閏年の今年でさえアッという間に残り1桁に
なっている事に驚いてますw。今月も月間走行距離は300キロは超えそうですが、350キロは難しいなと感じて
います。

今朝は走りたくなかったです。ほぼ毎日走る事を常としておりますので、何で今更急に走るのが嫌に感じたのか
よく分かりません。察するに19日の日曜日はレースだった事、そして昨日休足した事で、ホームコースを走るのは
18日の土曜日以来だったからかだと思います。

宇部市東岐波にある私の自宅から西岐波のラーメン屋さんを折り返しとする全行程10.5キロからなる私のホーム
コース、アップダウンが非常にきついのです。

たまたま自宅を起点として10キロ走れるコースとして走り始めたのですが、今季の私の好調を支える要素の一つとして、アップダウンの激しいコースを選んでいる事は確実に関与していると確信しております。

走り慣れたコースとは言え、走り出したらきついのは事実。又、緩いジョギングは苦手な猟犬型ランナーの私。
走り出したら、ついむきになって45分を切る事を意識しています。

そんなガチンコ練習に自分の心が軽いアレルギー反応を示したのが、今朝の走りたくないという気持ちの原因
だと思います。あの瀬古さんでさえ、走るのが嫌だと思うのはほぼ毎日と語っていたと金哲彦氏の著書で読んだ
事があります。

誰だって、月間走行距離が300キロを超えるぐらいに走っている、即ち1日に10キロは確実に走っている状態に
なれば、走るのが嫌になる事はきっとあるはずです。むしろない方が不思議だと言っても過言ではないとも思い
ます。

そんな時はとにかくランニングウェアに着替えましょう。そして、まずは1キロ走ってみましょう。1キロ走り終える
頃には気持ちもかなり前向きになっているはずです。そして、ネガティブではなく、ポジティブなランニングレポ
ートをアップする自分を想像してみると気持ちは更に前向きになるはずです。

5キロまで行けばもうしめたものでしょう。ウルトラはいざ知らず、フルやハーフなら少々タフなレースでも半分を
過ぎたと思えばかなり楽だと感じる事が出来るはずです。少なくとも私はそうです。

明日、明後日はどうやら雨の中での早朝ランニングになる確率は高そうですが、雨ぐらいで心が折れてたまるか
と思う今日の私です。「男のランは雨天決行」なのです。