信号待ちでイライラする事もあるけど、あの一休みで復活する事もある~エイドでは止まって水分補給せよ | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は土曜日です。

今日は寒さも幾分緩み、朝は少し靄がかかっていました。手袋をしてても、手が悴んでしまうような寒い朝がしばらく続いていましたのが、今朝はそこまで寒くなかったです。午前中は曇りがちでしたが、昼からは晴れ間も見る事が出来、寒さも一段落の一日でした。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は16名でした。

今朝も走りました。10.6キロを45分58秒83かけて走り、679カロリーを消費しています。キロ4:21分のペースでした。
ラスト1キロはキロ4:02分まで上げています。1月の月間走行距離は351キロとなり、とうとう350キロを超えました。
月間400キロを超える事は本当に難しいかなと感じると同時に300キロを割り込む事もまずないと感じています。

さて、今朝のランニングの時に改めて感じた事がありました。信号待ちでの小休止は大抵イライラの下なのですが、
その一休みで復活する事もまだあるという事です。

私は山口県宇部市の大動脈である国道190号線沿いの歩道をホームコースとしています。早朝に走る事が多い
ので、余り信号で足止めを食らう事はありません。

時に夕方走る事がありますが、この時間帯は交通量が多い事もあって、嫌という程信号まりに引っ掛かりますし、
そのため中々ペースに乗る事が出来ません。又、下校途中の中学生、小学生ともよくすれ違います。ランニング
コースが診療所の前を通るコースでもあるため、最近は夕方のランは避けるようにしています。

今朝は後2キロちょいのところにある信号に引っ掛かってしまいました。「この信号、いつもなら大抵青なのに」と
ちょっとイライラしてしまいました。

しかし、この信号での一休みが足と心をリフレッシュしてくれたようです。青に変わった後、残り2キロはかなりいい
ペースで走る事が出来たのです。

10キロやハーフのようなスピード勝負のレースでは、ほんの少しの隙も命取りになりかねません。従って、エイド
での給水にも時間はなるべく掛けたくないと私も思います。

しかし、フルでの給水やエネルギー補給は個人差こそあるにせよ、とても重要だと思います。最近の私の傾向
としては1レースにつき、大会公設エイドで水やスポドリと一緒にアミノダイレクト1包、カーボショッツ2個を補給
する計3回です。補給のタイミングも10キロ、20キロ、30キロの3回と大体決まっています。

この3回に関しては走りながらではなく、完全に足を止めて給水とエネルギーを補給します。走りながら水を飲む
事が困難だし、コップを確実にゴミ箱に捨てたいと思う事がその理由です。

又、アミノダイレクトは勿体ないと思わず1包全部飲もうとしない方がいいです。結構な量の粉末ですので、一気
に全部飲むとむせますw。2回に分ければ大丈夫でしょうが、1回での服用はちょっとしんどいなと思います。

走りながら水分も栄養補給も行うランナーに1レースの中で3度は大量に抜かれます。しかし、その遅れは30
キロまでにしっかりとエネルギー補給を行っておけば、35キロ辺りから確実に何十人かは抜き返せます。フル
は30キロ、35キロを過ぎてからが勝負。その辺りでのタイムロスを少なくすれば、結果も自ずと付いてきます。

福士リベンジ自信満々 ロンドン見えた!

4年前の大阪国際で30キロまでは素晴らしい走りをみせたけど、その後急ブレーキが掛かってしまい惨敗を
喫した福士選手もさすがに4年前と同じ愚は犯さないだろうと思っています。

「負けたことに負けず、自分に勝ちたい。」と語っている福士選手が明日の大阪国際でどんな走りを見せてくれる
のかを楽しみに思う今日の私です。