骨を磨いて

老いを経つ

骨磨きは人磨き


健康のその先へお連れする

寂師(さびし)むろぞの剣心です。

 

 

 

🩶寂取り®︎(さびとり)とは?

 体と心にこびり付いた (サビ)を無くし

本来の体の状態に戻し、パフォーマンスを100%に上げること。




🩶寂(さび)とは?

「寂」とは、気血水の流れが悪くなって滞ってる箇所、状態のこと。


に付く「寂」

 物理的に骨周りに付く。 例えると、川の流れが無いような浅瀬の岩に、苔が生えるような感じ。


に付く「寂」 

 考え方のクセや、執着、妬み、トラウマ、ストレスなど複合的なことで起こる。

 

 


🩶寂取りのメカニズム

まさに手当てです。「寂」の部分に手のひらや、指を優しく当て「寂」が欲しがる強さの圧を掛けます。

圧は強過ぎず、弱過ぎず、あくまで「寂」が欲しがる強さであることがマスト

「寂」に対して、適切な圧が掛かった時に初めて「寂」が反応しだし、小さくなっていきます。

「寂」の気持ちとしては、「寂」として存在したいのではなく、気血水の巡りの良い本来の状態に戻りたい!

ということだと思います。

なので、体中の寂たちは早く適切な圧が掛からないかと、常に待ち望んでいるのです。

長い間放置されていると、寂たちは頑なに心を閉ざしてしまいまい、ちょっとやそっとでは

心を開いてくれません。その放置の時間が長いと、寂たちは眠りに入ったような状態になります。

これが身体的にいうと、慢性化して麻痺してしまい、辛いのかどうかも分からなくなってる状態です。

こうなると、もはや疲れの部分や不調の部分さえも分からなくなり、本来100%あるパフォーマンスが

80% 、70% 場合によれば50% しか発揮できていないという状態になってる場合もあります。

(年齢より老けてみられる人は、この傾向が強い)


適切な圧が掛かった寂たちは、喜んで本来の状態に戻っていきます。

これが、寂取りのメカニズムです。


そして、もうひとつ寂取りにおいて重要なことは、寂たちとのコミニュケーションです。

寂取りにおいては、スキルよりもむしろこのコミニュケーションを上手くとる、ということの方が

大きいのではないかと思います。


寂たちの苦しみや辛さを理解し、共感し信頼関係を築き、そこで初めて寂たちは心を開き

寂から抜け出すことができるようになります。人間と同じように信頼関係が大事なのです。


眠りに入ってしまった寂たちは、なかなか起きてくれません。信頼関係を築きにくく

コミニュケーションが取りにくくなります。なので、寂ができたら、ほったらかしにせず

早めに対処することが本来の体とパフォーマンスを取り戻すのには大切だと言うことです。




🩶寂師になったきっかけ

私が30代後半の頃、母親が持病の悪化もあり入院することになりました。

母は元から体が丈夫な方ではなく、動かなくて横になってることも珍しくなかった。

私は末っ子ということもあり、心配の種だったと思います。


入院生活も長くなってきました。

時が経つにつれ状態は悪くなり車イスでの移動も困難になり、とうとう寝たっきりになりました。

認知症も患っていたので会話のやり取りもできなくなって、日に日に感情の表情も乏しく声かけにも

反応が薄くなりました。


ひどい話ですが、会いに行くのも少し気が重く感じらることもありました。

そんな時、いつも良くしてくださる担当の看護師さんが「反応はなくても、ちゃんと声は聞こえてますよ

たくさん話しかけてあげて下さい。」とそう仰って下さいました。


それから私は、気持ちや状況をできるだけ声に出すようにしました。

「一番下のけんじが来たよ。」「今日はいい天気やで。」「昨日こんな嬉しいことがあってん。」

そう言いながらタオルを濡らして顔を拭いたり、髪の毛をといたり、手を握ったりと積極的にスキンシップをはかりました。スキンシップをはかったというか、してあげたかったという方が自然かなとおもいます。


ただ、それくらいのことしかできなかったんですが、今まで感情もなくボーッとしてたのに、なんだか

顔に正気が戻り、やんわりと穏やかな表情になり、なんだか安心したような「ありがとう( ◠‿◠ )」と言ってる

ようにも感じられました。


喜んでもらえてるのかな、少しは恩返しできてるのかなと嬉しく思いました。


手や足をさすったり揉んでるいると、母の顔がゆるみ、また自分自身も穏やかに感じらました。

心地の良い不思議な感覚です。そして役に立っているという喜びを感じました。

 

 

その時に、肌と肌の触れあい、気持ちの通わせ方に「幸せ」というお金では買えない大切なものを

見つけ「私の進みたい道はこれだ!」と思いました。

 

それから、マッサージや整体の勉強を初め、大手サロンの技術トレーナー、セラピスト養成学校の講師

を経験し、大阪にサロンをオープンすることとなりました。


2024年3月現在は京都府八幡市で「寂心(さびごころ)」を開業


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