『新少林寺/SHAOLIN』&『リアル・スティール』 | gobohsei's Column-Garden

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Never Ever Give Up the Fight,
All Of The Pure Existence on Earth
God Bless You.
I am praying it all the time from the bottom of my heart.

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過日、またしても同日に一気に観てしまった下記映画作品をご紹介。
両作品共に、主人公が嘗て失ってしまった大切なものを真の闘いを経て取り戻す、
という、「人間」を真っ向から描いた作品であると鑑みている。

 
映画

カチンコ
新少林寺/SHAOLIN


gobohsei's Column-Garden-新少林寺_ Shaolin

アンディー・ラウ、ニコラス・ツェー、ジャッキー・チェン(特別出演)豪華共演の超大作!!
監督、撮影監督は『New Police Story』のスタッフ。

アクション監督はジャッキーやサモハンと同じ京劇エリート子役集団「七小福」の一員
という経歴を持つ。
更に、アクション指導は、ジャッキーのスタントチーム「成家班」出身という。
どうりで、私が感動する筈であるアップ超強力、最高過ぎる役者揃いアップ
ジャッキーがどうーーーーーーーしても出たかった、という気持ちよーーーーーく解る(;´▽`A``

そのような珠玉の作品、単に「武術映画」に留まらず、
“人間哲学”、“生きること”ととことん対峙する。
話は1912年から始まるが、その時代背景は、
奇しくもジャッキー主演の『1911 』と同時間軸にある。
少林寺の僧たちが身を挺して弱き立場の者たちを救う数多くのシーンには、
<PG12>故に極めて深刻なる心情が重く重く伸し掛かってくるが、
この作品全体を真正面から受け留めていくこと
に因って、
「人の歩むべき真の道」が自然と見えてくるのである。

エンディングVo.曲は、主演のアンディー・ラウが作詞し、歌っている。
彼の、
真にあたたかく流るるVoiceが伝える、
魂(こころ)をそっと掬い上げてくれる作詞には涙が止まらなかった。
この作品を作り上げる為に、彼自身様々なる葛藤や想い、考えに幾度となくぶつかりながら、
自身の人生をも見つめ直すに至る程に全身全霊で完遂したという。

現代の、あまりにも混沌としたこの世であるからこそ、この作品が誕生した意味がある
のではなかろうか。また、このような混沌とした現在(いま)、すべての人間たる存在に
是非共観て頂きたい作品である。

極めて深刻なるストーリー展開の最後の最後に、
唯一の「真の救い」が用意されていたのだった........。





カチンコリアル・スティール

 
gobohsei&#39;s Column-Garden-リアルスティール

こちらも、人の魂(こころ)のあたたかさと哀しさと前を見据える真の強さに涙する。
ロボットの遠隔操作に因るボクシングファイティング。
真っ先に、高校生の頃観ていた『プラレス三四郎』を思い出した。 
ロボットとそれを遠隔操作する者が、試合に受けた痛みをも共有する。
そして、それ以上に互いのハートに同じ熱き血潮が通い始める。
 
嗚呼、久方振りにエキサイトしたアップ
これ程までに火照った作品は何年振りだろう?
ストーリーが進むにつれ、次第に目の前の道が鮮明に見えていく。
血縁だけの親子が、真の親子に、同志になっていく時空間に至極魂(こころ)が震え熱くなる。
是非共、作品の心地良きあたたかいリズムに酔いしれて頂きたい。





映画P.S.

Star Wars episodeⅠ3D


 
gobohsei&#39;s Column-Garden-SW1

2012年3月、いよいよ日本にてSW3Dが公開される!!
小学校4年生からず~~~~~~~~~と大ファンの私にとって感謝感激の現実恋の矢
きっと2度は観るだろうなぁ........。



 



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