【切り抜き人生】40歳女がマンハッタンで酔っ払い、1人で家に帰るまで | Diary of a Goat in NYC

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One Goat and her journey.


2024年サマー振り返り日記

現在地:全83日間(12週間)中、4日目(第1週目)
日付:2024年6月13日(木曜日)
天気と気温:晴れ(最高気温:28度、最低気温:17度)
特筆したい出来事:
(閲覧要注意、食事中厳禁🚫)

夜に会社の部署の方々(アメリカ人の皆様含)とカクテル🍸イベントがあった。日本人の同僚達に紛れてお邪魔したのだが、バーの2階が「Special Event」で貸し切られ、さっき明るいオフィスで一緒にミーティングをしていた人達が、ダークなバーで勢揃いしており何だか学生の頃のイベントのようでワクワクした。私はバーカウンターのメニューの中に8年前(?)タイで初めて飲んでからお酒の中でもお気に入りのピニャ・コラーダを見つけ🤩、「お酒超薄めで。」っと頼んだのだけれど、「もう予めミックスされているドリンクだからお酒の量が調節出来ない。」と言われ、しょうがないので「それ」を頂いた。甘くてすごく美味しく、アイスがミキサーでブレンドされていたので夏っぽくって、ウキウキとジュース感覚で飲んでいたのだけれど、夕飯の前に飲んだからか、昨日5時間くらいしか寝ていないからか、とにかく半分くらい飲んだあたりで、立ち話もできないくらいにフラフラ😵‍💫😵になり、トイレに駆け込んだ。トイレでは吐きけがするのに吐けずに、まずいなぁと思いながらも、そんなに長時間トイレも占領したくないし、かと言ってそのままでは立つのも困難だったので、一緒にきた皆様にご挨拶をして、カバンだけは背負って、半分残ったピニャ・コラーダにも後ろ髪をひかれながらオシャレなバーを泣く泣く後にした。


そこからが大変。まさに文字通り一触即発だった。一旦オフィスに戻って落ち着くまで休んでから地下鉄で片道30分くらいの道のりを帰ろうかとも迷ったが、早く横になりたいと思いそのまま帰る事にした。その道中ずっと吐き気との戦い。意識はある。見渡すと結構道は綺麗だし、まだ外は昼間のように明るく観光客で溢れている。「ここなら吐けるか、あそこなら吐けるか」と想像上の自分は何度も至る所で吐きながら、そして更には吐いた後にどうなってしまうかを想像しながら、途中すれ違ったプラスチックのボトルを収拾しているヒスパニック系の親子が持っているプラスチック袋を買いたいと思ったが現金がないからダメだぁとか、色んな想定をしながらがニューヨークを歩いた。結構怪しいヤツだったに違いない。至る所で吐きたいながらも「ここはダメ、あそこもダメ」、駅のホームから吐いたらビデオにでも撮られたら大変だとか、何とかかんとか、どうにか吐かずに地下鉄Fトレインに乗った。地下鉄の中はまだ帰宅途中の人や観光客に溢れていて座れなかった。揺られて更に気分は悪くなり、危険を察知し二駅目のLexington/63rd Stで電車をおりて、取り敢えずベンチに座った。そうしたらしばらくして吐き気がマックスになり口の中に吐いた🤢のだけれど、ちょうど横にゴミ箱があり、口を手で覆(おお)いながら急いでそちらに駆けて丈夫な新しいプラスチック袋に変えられたばかりのゴミ箱の中へ吐いた🤮。2回。。。噴出。左前方に女性が1人見えたが、こちらをみないようにしていた。後方にはご家族っぽい方がいて、みんな私を見ないようにしていた。申し訳なかった。私はまたベンチに戻り頭を両手両腕の中に埋めてもううずくまるように顔を隠した。早くベッドで横になりたかったが、まだ戦いは続いた。家に帰らなければいけない。そうしていたらタイミング良く「地下鉄内でのアルコール飲酒は禁止です。見つかった場合は外へ出されます。」という感じの館内放送が流れた。あー、誰かが今の様子をニューヨークで至る所についている監視カメラでみていたのかもと思うと恥ずかしかった。勇気を振り絞って、立ち上がり座れそうな次の電車に乗った。乗っている間中、さっき吐いた自分の臭いも気になるし、酔っ払った姿も見られたくないので下を向いてずっと膝の上においたカバンと両手で頭を隠して顔を誰からもみられないように埋めておいた。もうそこからは起きているけど記憶が薄い。お腹も痛いし、冷や汗をかいているのが分かった。電車内はクーラーが効きすぎていて寒かった。唯一もの救いはさっき吐ききったので、吐く事はもうないという安心。とにかく自分の下車する駅名を聞き逃すまいと耳だけになって我慢した。そうやって無事に帰宅。良かった。😭いやー。旦那さんが顔色見てびっくりしてました。私は鏡に映った自分のオデコにカバンの取手の跡なのかすっごい型がついていてびっくりしました。化粧を落として、歯磨きして、しばらく寝ましたとさ。そして意識がしっかり戻り気分も良くなりブログをカキカキ。意外に詳細に何が起こったか思い出せた。何事もなく無事に帰れて本当に良かった。


振り返り:

昨日は長めの夜の休憩後に仕事を夜12時まで再度したので葛藤の末ブログをサボりました。結構白か黒かで判断する癖があったり、真面目すぎてうまくサボれないのですが、ブログを思い切って早速さぼる。

「うまくサボる」
「グレーな部分を認める」


正直に、でも自分が疲弊しないように、本当の賢さを持っていきたいです。

旧Twitterで見つけた画像(@anko040719より):
きっと1番目についた言葉がその時自分が求めている事なのかも。


一日一善チャレンジ:
今日の一善は率先して初めて会う人と仲良くしようと努めた事でしょうか。人と人が出会って、繋がってそこからまた何かが回転し始めるかもしれない期待って何だか素敵。日本から2年限定の駐在でニューヨークに来た方にもお会いしたのですが、まだアメリカで誰も知り合いもいないと言う事で、今週日曜日の月一回のお掃除ボランティアもご紹介してみました。その方が素敵なアメリカ生活と思い出を沢山作れたら良いなぁと願いながら。何かがクリックすると良いですね。
 
今日の1枚:

これ昨日取った写真ですが。あっかんべーするには大き過ぎるサイズですね。(意味通じる人どれくらいいるだろう。敢えて説明なし)



2024年夏の課題

スペイン語学習継続 
CPAのライセンス取得(前進) 
読書(現在読んでいる本):「戦争と平和1 」
米国グリーンカード更新 
仕事をフルタイムで契約更新
健康な身体作り:

上記で特筆(進展)があれば:


<振り返り日記スタートのきっかけ>