先ずは…プエルトリコの人気者、ミゲール・コットの復帰戦が12月1日@NY、
対戦相手は、WBA世界S.ウェルター級王者で無敗のオースチン・トラウトとなったそうです!
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ご存知コットは37勝30KO3敗(3敗はマルガリート、パッキャオ、メイウェザー)
トラウトは25勝14KO無敗の26歳。
…。
見えない…。
10歳から始めたボクシングはキャリア16年、2004年アマチュアの全米王者でもあります!
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タイトルは現在3度防衛中。デビッド・ロペス、フランク・ロポルト、デルビン・ロドリゲス。
プロモーターのグレッグ・コヘンさんも遂にやってきたビッグマッチに興奮気味。
『こういう試合をずっと待ち望んでいたんだ。最高のチャンスだね。私が関わってきたファイターの中で最も自信を持たせてくれるのがオースティンだ。このキッドはチャンスをきっと掴むよ。チャンスを活かすか殺すかが問題なんだ。上手く出来ないファイターも大勢いる。オースティンは心配ない。』
『彼はカネロの兄弟を相手に敵地でタイトルを獲った。凄まじい雰囲気だったよ。彼は冷静にその状況を受け入れて12R中、11Rで圧倒した。今回も同じさ。彼は逆境に強いんだ。』
『今回のチャンスは大きいね。オースティンはずっとチャンスを待っていたんだ。ボクシング界最大のビッグネームだろう。メイウェザー、パッキャオ、コット。彼らに勝てれば、ステータスは上がる。オースティンはコットに勝利して、時代のスーパースターになるだろうね。』
『オースティンは若く、よりハングリーなファイターだ。スピードもあるし、誰が相手でも良い勝負が出来る。私がオースティンのプロモーターだから言っているわけじゃないよ。オースティンのボクシング能力はフロイド・メイウェザーと同じ位だと思っているんだ。誰が相手でも勝てるチャンスはあるよ。』
…。
ニューヨークと言えば…コットのホームグラウンド。
多くのプエルトリカンが大声援を送ることになるでしょう。
『そうだね。99%はコットの応援だろう。難しい状況になることは間違いないよ。でもスタイル的にもオースティンが明確にラウンドを支配していくと思う。コットは前進し続けるだろうね。オースティンが一番得意とするスタイルだ。ジャッジの心配はしてないよ。』
『カネロの兄弟、リゴベルトとやった時も敵地だったけど、ジャッジは問題なかったし。』
番狂わせの可能性もあるとは思いますが…殆どのファンはコットに傾くでしょうな。
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そしてこの一戦に対して、フェリックス"Tito"トリニダードが一言。
『ミゲールにとってトラウト戦は、今後に向けての良い機会になるんじゃないかな。勝てばタイトルも付いてくるしね。例えばカネロ・アルバレスとの統一戦なんかも話題に出てくるだろうし。王座に就くことで、対等に試合に臨める様になるから良いことだよ。』
『トラウトのことは正直良く知らない。でもメジャーなプロモーターが付いていないんだろう?無敗で王者ではあっても、メジャーなプロモーターが付いていないってことは、大したことないんだろうと感じてしまうよ。ミゲールにとってはそう難しい試合にならないんじゃないかな。』
…。
ティト…楽観過ぎ(笑)
次は…ガルシアに痛烈なKO負けを喫したアミール・カーン。
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攻撃は良いけど、防御がねぇ…パッキャオばかりに時間を取られてもねぇ…
とプレスコット戦のKO負け以降、お世話になってきたローチさんに反旗を翻したカーン。
どうやら、決別の時が来た様です。
パッキャオの次戦は12月8日が濃厚、カーンも12月15日が濃厚ですから、
いつもの様にジョイントキャンプになるはずですが…その気はもうないカーン。
『僕はまだ25歳だし、ピークすら来ていないと思うんだ。幾つか環境を変えようと思う。今はトレーナーを変える話し合いをしているよ。何人か候補がいるんだけど、彼らの都合もあるしまだ分からないね。』
ガルシアにリベンジをしたい気持ちはあるそうですが…
ご存知の通り、ガルシアは10月にモラレスとのリマッチに挑みます。
『ガルシアは僕と戦いたくない様だから、他に相手を探さなければならないね。』
そしてそのガルシアは1度破っているモラレスと10月20日に激突!
http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=56651#ixzz25SvMHOpf
『初戦ね。少し彼のことをリスペクトし過ぎたかなと思ってるんだ。長く試合をさせ過ぎたね。今回は前回程、リスペクトせずに試合をするよ。1Rから勝負をかけて早く終わらせる。』
『1回目より良い試合になるだろうけどね。モラレスも良い準備をしてくるだろうし、初戦では俺のことを甘く見てた部分もあるだろうしね。より強くてハングリーなモラレスを想定してるよ。』
『彼も若くて強い王者に勝って有終の美を飾りたいんだろうけど、俺はハングリーだからね。そうはいかないよ。とにかく良い試合を見せたい。』
さて、次はもう試合まで2週間を切りました…ミドル級のビッグマッチ!
マルティネスvsチャベスJr.!!
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HBOの人気煽り番組もどうぞー!
ここではチャベスJr.のインタビュー。
■ マルティネスの最近の試合について
最近の相手はマルティネス有利と言われる相手ばかりだよね。だからやりたい様に試合をしている感じさ。本当なら戦うまでもない奴らばかりだから。
■ マルティネス戦の作戦について
どう戦うか、どういうスタイルでやるかは勿論考えている。彼にスペースを与えてはならないだろう。押し込んで打ち合いに巻き込みたい。彼がサイドへ動き回ると僕も戦いにくいね。ファイトに持ち込みたいんだ。ペースを上げてね。
■ コンディショニングコーチ、アリーザとの仕事について
彼には助けられてるね。多くの部分でファイターとして成長出来ている。僕は自分を強くしてくれる人をチームに入れたいし、彼はその内の1人だよ。フィジカル的な仕事さ。彼との練習で最高のコンディションに仕上げられる。
■ マルティネスとのHBO番組"Face Off"について
凄く重要な番組だった。試合前に対戦相手と会わないこともあるけど、やっぱり会って、目を見れば色々と分かることもあるさ。今回会ってみて多くのことに気付いたよ。
■ マルティネスへのボディ打ちについて
有効な攻撃だと思うね。彼はボディを打たれることを嫌がる。ボディを打っときさえすれば問題ないね。打たれるのを極端に嫌う。
■ トーマス&マックセンターに集まるファンについて
僕をサポートしてくれる全てのファンは僕のモチベーションになる。でもリングに上がれば2人の戦いさ。とにかく僕はどうすれば勝てるのかを理解しているつもりだよ。
■ マルティネスへの脅迫や車の破壊報道が怪しいと思うことについて
証拠を見せて欲しいだけなんだ。メディアと一緒だよ。真実かどうか知りたいだけ。ただの宣伝かもしれないしね。
Face Off ダイジェスト…(笑)
53秒辺りからのチャベスJr.の眼が怖い…(笑)
『マルティネスさんよ…前回ラスベガスで戦ったことは覚えてるかい?』
『今回でベガスは2度目だね…。前、負けた試合は覚えてるかい?…メキシカンを相手に…。』
こええええ…(笑)
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そして必ず出てくる伝説父ちゃん、JCスーパースター。
『トレーニングは最高だよ。息子はもう子供じゃないからやるべきことを分かっているね。勿論、難しい試合になることも理解している様だ。だからこそ凄い練習をしている。それでいて自信もあるから最高な状態だよ。この試合は多くの人からリスペクトされるチャンスだからね。』
『フリオの方が若くて強い。それにメキシカンの大歓声も力になるだろう。全てが試合を決める要素になる。マルティネス陣営は、軽く見てるかも知れないね。フリオは、批判的な声を黙らせる為に最高のモチベーションを保っているんだ。マルティネスの2敗は両方メキシカンで、1度はマルガリートにストップされたものだ。マルガリートが出来るなら、息子だって出来るはずさ。ベルリンの壁も崩壊する、ツインタワーも崩れ落ちる、だったらマルティネスだって崩れ落ちるさ。』
…。
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マルティネスも当然気合入ってます。
『正直言おう。今回の仕上がりはこれまでの試合よりも遥かに良いよ。モチベーションが違うからね。チャベスはプロテクトされ過ぎだよ。チャンピオンになった後、彼が成長するまで、進歩するまで待たされ続けてね。彼はチャンピオンなのにだよ。全く恥ずかしい話さ。それをオーバープロテクションって言うんだ。』
『私は最高の形で勝つ為にしっかりと仕事をする。最高の形とは、KOのことさ。それも素晴らしいKOだ。フィジカル的に彼はデカくて強いけど、私に勝つチャンスはない。残念ながら、判定に勝敗を委ねる気もない。私は死にもの狂いで、KO勝ちをしにいくよ。』
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さすがビッグマッチ、話題が尽きませんな…(笑)
チャベスも応戦。
『又、ゴチャゴチャ言ってるみたいだね。ギャーギャー泣いてる時間があったら練習に時間を費やして欲しいよ。』
『彼が言ってることは全く気にしてないけどね。僕はただ一生懸命ハードに練習をするだけさ。KOだろうが、判定だろうが勝つ為に頑張るよ。』
次は…日本のファンにもお馴染み、サーシャことアレキサンダー・バクティンの話題。
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ロリ・ガスカとのIBO世界S.バンタム級王座決定戦が9月7日に決まっていた様ですが…
少し元気になって9月18日になったそうです。
ガスカは8月に"Sugar"下田選手との試合が決まっていたのに、こっちを選んだんでしたな。
サーシャは29勝11KO無敗、ガスカは19勝5KO2敗。
…サーシャも31歳になったそうですな。
次は…本来、週末にGGGと戦っているはずだったドミトリー・ピログ(20勝15KO無敗)。
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背中の怪我でしたっけ…それによりGGG戦を流してしまい…更にWBOタイトルも剥奪。
暫定王者だったヌジカムが、正規王者になり、10月20日にクイリンと防衛戦…。
こんな流れになっている様ですな。
独特の距離感と間合いを持つピログが、トリプルGの圧力にどう対抗するか…
やっぱり観たかったですなぁ…。
『タイトル剥奪?まぁ仕方ないさ。こうなると思っていたよ。WBOは私に対して殆ど敬意を表してこなかったしね。望まれていない王者とさえ感じていた。まぁ人生はそれでも進んでいく。私も進むしかないんだ。先ずは怪我を回復させるのが最も重要。今はだいぶ良くなっているし、9月8日にはクリチコvsチャーを観に行く予定さ。』
王座獲得が…"The Golden Child"戦…。望まれていない王者…。
頑張れ、ピログ!
次は…パッキャオvsマルケスIVが濃厚になっている話。
http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=56673#ixzz25Sw3kihz
ザンファープロのフェルナンド・ベルトランさんによると…
もうすぐ契約出来そうだとのこと。
12月8日っぽいですな。
『まだ発表出来ない理由としては、パッキャオのサイン済契約書が手元にないからさ。でも後数時間の内に届くはずさ。それ以上は言えないけど、95%確定と思っている。』
『パッキャオもマルケスとしっかり決着を付けないといけないって思っているんだろう。特にブラッドリーに微妙な判定で負けた後だしね。マルケスがどんな気分だったのかが分かったんだろう。』
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マルケスも心待ちに。
『全てはマニー・パッキャオ次第さ。』
『ほぼ決まりだとは聞いてるけど、万が一無理なら、11月か12月にメキシコで戦うかも知れない。』
…。これまだ分かりませんな(笑)
チャオー。