世界から日本人の誠実さ、意識の高さが取り上げられたのは

東日本大震災の後で 暴動は1件も起こらず

お互いに助け合う姿勢、絆で結ばれた再興への意識が評価されている。


資本主義で社会保障制度があるにしても

自ら働かなければ収入は得られないが

所得税は払わなければならないにしても

稼いだ分だけ自分のもの。


その社会にはルールがあり 国民はそのルールに従い

社会生活を営んでいる。


ではベトナムはどうでしょう?

ご存じのとおりベトナムは共産圏。


土地はベトナムのもの。

但し税率は違えど 稼いだ分が自分のものになるのは日本と同じ。


社会のルールがあるが それよりも自分のルールを優先する。


代表的なものはと言えば「 Tee money 」お茶代である。

所謂 賄賂


特に公務員の方々はかなりの額をこちらで稼いでいる。

賄賂にも種類があり

・ 自分の所属する会社( 税務署とか税関とか警察とか・・・ )に

上納しなければならないものと

・ 勝手に自分が頂くもの。


まぁ、一般企業でも総務とか経理は頻繁に稼いでいる。

要は会社から抜いているという訳だ。


公務員の一人に なぜそういうことをするの?と聞くと

「 公務員は給料が安いからね~。」

「 これは皆さんの業務がスムーズに行くためのサービス料ですよ 」


外資の企業に働く方は

「 私たちは日本に比べて給料が安いんです。

 だから働いた分に見合うだけのものをもらっているだけです。」


よく考えてくださいね。

どちらも 犯罪です!



仕事柄と言うか海外で駐在をしているせいか

多くの方が 会社を訪れる。


今日も初めてお会いする来客があった。


とても若く見える子だけれどもしっかりとした日本語で対応。

すばらしい。


先日、こちらに赴任してすぐと言う方のお話。

ベトナム語が難しいという方が多いが本当に難しいのは日本語だそうだ。


ベトナム人の意見では ベトナム語の声調は舌ではなく のどで話すと言う。

それも確かに難しいのだが ベトナム人を含め

多くの外国人が日本語のどこが難しいかと聞くと

・日本語の会話には普通の日本語、敬語、謙譲語と使い方が違う。

・形容詞が多い

・外国語にはない擬音の様な表現が多い。


確かに

「 おなかがペコペコ~!」 ペコペコって何?

「 雨がザーザー 」     ザーザーってどれぐらい?

「 雨がしとしと 」       しとしとって小さい雨のこと?

「 雪がしんしんと降る 」  雪を知らない。

「 キンキンに冷えたビール 」 固まっちゃったの?


挙げたらきりがない。

でも 日本人はそれがわかる。


わかるけれどの改めて見直すと確かにすごい。

「 雪がしんしん降る 」という表現は

雪が周りの音を吸収し 雪が降る音が聞こえるような静けさのこと

英語にすると Snow falls in silence となるそうだがこれを日本語にすれば

「 静けさの中で雪が降る 」で決してしんしんとなんかじゃない。


しんしんだけを見れば 辞書には

ひっそりと静まりかえっているさま 」

英語にすると stillness となるそうだが ピンとこない。

確かに 日本語が一番難しいかも!

今日は旧暦で言うところの1日です。

5月1日。

いつもは朝シャワーを浴びてから 洗面台で髭を剃りますが

今日が1日なので髭を剃れませんから

昨夜のシャワーを浴びた後に髭を剃りました。


髪を切ることも できません。

イカを食べることもできません。


そんな日です。


ベトナム戦争が終戦を迎えてから40年が経過。

南はアメリカ、北はソ連・中国の代理戦争とも言われます。


南の資本主義的な経済の発展は戦時中でも盛んで

現在でもその影響を受けており 北は到底かないません。


ベトナム全体の GDP は1,900ドル台

しかしホーチミン市だけを見ると GDPは裕に3,000ドルを超えます。


ベトナム全土では車社会には成り得ませんが

ホーチミンだけを見れば十分車社会になるわけです。


北ベトナムが勝利した結果、南の個人事業家たちは

その財産すべてを国に取られ 事業の継続をあきらめるしかなく

結果、優秀な人材が海外に散ることとなります。


戦争には勝ったものの なかなか経済の発展をみないベトナム。

政府は越境したベトナム人とコンタクトを取り

資産を返すことを約束し再度サイゴンで事業を始めるよう交渉。


結果、サイゴンはみるみる経済が発展し以前の活気を取り戻したわけです。


南のベトナム人は北の人を今でも嫌います。


同じベトナムでありながら 多くのベトナム語が方言以上に

発音も 単語も 異なります。


なかなか一つの国にはなれませんね。