
市が行うスポーツ協会への調査内容とは
昨日のブログでアップした内容について、市の調査内容はどういったもので、さらに現在の調査に関する経緯と背景を詳しく教えて欲しいとのご連絡が入っていましたので、もう少し詳細を書かせていただきます。
憲法51条に国会議員には免責特権が定められています。
その特権の是非は別の議論として、ただ、国会議員は議院内での発言は免責となります。
具体的に何かというと、議院内で行われた演説、討論、表決に関しては、刑事上の処分、民事上の賠償請求は問われないという特権です。
一方で地方議員には免責特権はありません。
だからこそ私も地方議員時代、委員会や本会議での発言にはしっかりと事実確認をし、慎重に行っていました。
ところが守口市議会ではスポーツ協会(以下、スポ協)に対して一方的な決めつけで、公明の一部市議らが議事録に残る形で、まるでスポ協に疑惑があるような内容で好き放題の発言をしていました。(これについては現在、議事録を精査しています)
そこで、スポ協役員らは公明党府本部に抗議に行っていました。
その中で、スポ協役員の一人が、公明党のいち市議のこれまでの市の部長や市職員に対する接し方や対応についての意見も述べたようです。
ところがその数日後、その当該公明市議は市の各部長に対して、これまでの自分の接し方や対応はどうなのか(分かりやすく言えば、俺は君たちにパワハラをしているのか、していないのかどうなんだ)との内容の文書を各部長に配布し、回答を求めているとの噂を聞いたようです。
本来なら、そのような意見が出るということを深く受け止め冷静な対応をとるのが普通です。
議員が市職員にそのような確認をしても「はい、恐いです」とは言えません。
そしてさらに驚くことに、合わせて、その配布した文書の中に、そのスポ協役員の個人名を入れて配布しているのではとの噂も流れたようです。
公明党府本部に対して意見を述べたそのスポ協役員の個人名など伏せるべきであるにも関わらず、まるで晒すかのように、名指しで個人名までが書かれているのではと、名指しされたスポ協役員ご本人も不安を抱えていました。
そこで、真相を確かめるため、そしてその行動があまりにおかしいことから、再度、スポ協役員らは公明党府本部に抗議に行きました。
そもそもスポ協としては、その苦情の原因となっているその当該市議に対して、「あなたは〇〇さんからこんな指摘を受けている」と、苦情に行かれた人の実名をそのままその当該市議に伝えるという公明府本部の対応もどうかと思います。
しかしそれ以上に、再度申し上げますが、その個人名まで晒すようにして、この〇〇さんから自分は酷いことをしていると言われているんだ、(俺は君たちに対して)そんなパワハラ的なことはしていないだろう、しているのか、していないのか、との文書を各部長に配布したとの疑念が今回の一連の流れです。
通常なら自分の行った行動(民間人の個人名を部長らに晒すような行為)を反省すべきところです。
すると、ここからがさらに大問題ではありますが、今度は、議長副議長を使うかのように、自分が部長宛に出した文書を、何故、スポ協役員が所持しているのか、と勝手に思い込んだのか、所持した入手経路(思い込み)を調査をしろという指示のもと、市から我々に調査依頼書が届きました。
それが、前回のブログに添付している1枚目にあたる書類です。
↓
今、進められているスポ協への調査とはこのような内容です。
市議会の予算審議に一体、何の関係があるのでしょうか…。
これまで、守口市議会ではスポ協への調査が完了していないからとの理由で、予算審議がなされずに暫定予算のまま、ここまできていました。
市の予算が可決しないと市民の皆さんの生活にも影響が出ます。
ところが市が「調査」としている内容はこのような次元のやり取りです。
再度申し上げますが、これが予算審議に応じない理由として相応しいことなのでしょうか?
改めてこれまでの市議会の対応はおかし過ぎると思います。
これは、議長(公明市議)、副議長(自民市議)の責任も問われる案件だと思います。
私達スポーツ協会は、子ども達には夢と希望を、そしてご高齢者の方々には生涯スポーツとしていきいきと楽しく身体を動かせていただくことで健康増進をはかり、またそれが健康医療費の削減にも貢献出来ればとの思いで活動しています。
また昨年、守口市教育委員会からは中学校の外部部活指導員としての協力を求められ、積極的に協力もさせていただいています。
無理やり政争の具にされていることにとても悲しく残念に思っています。
しかし、それでも我々は、引き続き自信と責任を持ってこれからも歩んでまいります。
ようやく可決か…
一部報道ではようやく守口市議会令和7年度の予算案が可決するとありました。
スポーツ協会関係団体への補助金に関して疑義があるとの理由でこれまで予算審議をしないと主張していた公明党、自民党、そしてパナソニック労組系議員の会派ら。
今回、「市は再調査をすると表明したので議会としては予算案を審議する」との報道がなされていますが、全くおかしな話です。
再調査をすることは市は以前から議会には伝えており、現に今もスポーツ協会への再調査の中で市からの質問は続き、そして今回の新たな調査依頼の回答期限は8月5日となる質問書もきております。
もう以前から再調査は進められています。
すると今回のこの質問書も全く意味が分かりませんし、我々の回答いかんでそれを口実にまた会期延長を目論んでいたのかと感じます。
前にも述べましたが、公明党市議らは駅前の市民体育館を大枝公園近くに移設し、その駅前に市民ホールを作ると自らの支援者らに伝えていたが市長はそれを白紙にした、それに納得出来ずまたそれを覆す為、併せて、参議院選挙前に私や市長という維新へのイメージダウンを謀る目的から、スポーツ協会団体への補助金に疑義が生じていると訳の分からない理由で予算審議を遅らせていたと、議員も市職員も感じています。
前から指摘している通り、予算案を人質に市長を攻めればきっと折れるだろう(市民ホール建設に前向きになる)と思ったところ、市長はそれには応じず、結果、振りあげ過ぎた手を下ろせなくなり、合わせて、市長も予算案を専決処分をせざるを得ないとの考えを周辺に伝えはじめたことから、慌てて議会も予算案の可決に動いたとも聞き及んでいます。
何度も申し上げますが、スポーツ協会関係団体の補助金申請は市の指導通りに行っており、それら団体には全く非はありません。
そしてそもそもスポーツ協会が補助金申請をしているのではなく、スポーツ協会の関係団体が補助金の申請を行なっています。
これまでの市の指導にこそ問題があったという事実を知ってからか、特に最近では、教育監の人事がおかしいとの指摘や教育長の私的文書を公開しろ、教育長を辞職させろとの理由で、補助金問題からかけ離れた内容で予算審議がなされていませんでした。
度々の会期延長の中、8月1日が会期延長の最終日であり、我々に対する質問書は、その前日の7月31日までに回答を求められておりました。
それを受け我々はすぐに、質問という形で回答していました。
そしてそれに対する市からの再質問書もきております。
それが先程述べた8月5日の回答期限の質問書です。
その市からの質問書が以下の写真です。(市からは公開の許可を得ています)
ではなぜ今回、予算案の可決に向けて動くことになるのでしょうか。
もう参議院選挙が終わったからなのか。
まさか、駅前の市民ホールの建設が進むことになるのか…。
予算審議がこれだけ遅れた大きな要因の一つが、市民ホール建設に関してだと我々は以前から思っていました。
それらに関する質問や発言が出るのか否か、再度会期延長になった守口市議会でのこれからの市や各議員の発言には注視していきたいと思います。
ここに今回の問題の本質があると思っています。
写真は市から調査依頼書
↓
我々の回答書
↓
市からの再調査依頼書です。
↓
補助金の調査とは全く関係ないことがお分かり出来るかと思いますし、予算審議を行わない背景にこのような質問が続いていることもご認識いただければと思います。
参議院選挙を終えて
今回の選挙で当選された全ての方にお祝いを申し上げます。
政党党派、また思想信条、そして基本的な政策は違っていたとしても、それぞれの考えからこの国を良くしたいとの思いは同じであると思っています。
民主国家の中で選挙を通じ当選されました。
今回の結果、まさしくこれが民意です。
私自身もしっかりと受け止めていきたいと思っています。
そしてこれからが本番です。
この国の政治を前に、そして国民に寄り添う政治に向け、政府に対しても、そして野党間においても議論を深めていきたいと思います。
また、落選された全ての候補者の方におかれましても、自分が立ち上がらなければとの思いで挑戦されたことに敬意を表します。
引き続き、政治にご関心をお寄せいただきたく思っております。
大阪選挙区では岡崎ふとし、佐々木りえの維新公認の2名が当選させていただきました。
お支えいただきました全ての皆さんに感謝申し上げます。
また全国では、当初から厳しい戦いになると思いながらも、それでも維新の看板を掲げ、維新の政策を全国に広げる為にも人生をかけて挑戦をしていただいた仲間にも感謝申し上げます。
その皆さんの思いも引き続き訴えてまいります。
本日の朝は維新旭区支部、くすのき好美府議、宮脇のぞみ市議と京阪森小路駅での駅立ちからのスタートでした。
引き続き宜しくお願いいたします。
参議院選挙に強いご関心を
長かった参議院選挙も本日が最終日、そして明日が投票日となりました。
連日に亘りまして、マイクで大きな声で失礼いたしました。
この期間中、朝は駅立ちから、夜は演説会担当として府内の演説会場を廻っていました。
また、毎日朝7時から夜21時まで事務所も開けていました。
事務所スタッフの皆さんにも感謝感謝です。
昨年の私の衆議院議員選挙前、自民党公明党の皆さんは「連立与党が過半数を割ると政治が不安定になる。だから我々に勝たせてください。」そう叫ばれていました。
しかし結果、自公が過半数割れをしましたが、不安定になるどころかむしろ逆で、大企業や宗教団体に沿う政治ではなく、今こそが国民の皆さまに寄り添う政治が出来ていると実感しています。
ただ、先月の通常国会の会期末、野党が一致団結してガソリンの暫定税率の廃止に向けて協力し、衆議院では可決しました。
ところが参議院では自民党公明党が過半数があることから、採決は拒否をされ、実現には至りませんでした。
あともう一歩です。
衆参共に、自公過半数割れが実現すると、さらに国民の皆さまに寄り添う政治が完成します。
そして26年に亘る国家観、憲法観の違う自民党公明党の連立政権の在り方にそれぞれの党内からも是非を問う声も高まり、新しい政権の枠組みが誕生するかもしれません。
そのためにも今回の参議院選挙は大切です。
我々日本維新の会は「社会保険料から暮らしを変える」この思いで今回の選挙に挑みました。
もちろん外国人問題や憲法改正も大切なことで、しっかりと取り組んでまいります。
今一度我々を信じていただき、明日の投票日には
大阪選挙区には「岡崎ふとし」「佐々木りえ」
北海道選挙区には「オカダ美輪子」
茨城県選挙区には「北崎せりな」
埼玉県選挙区には「りゅうのまゆみ」
千葉県選挙区には「石塚さだみち」
東京都選挙区には「おときた駿」
神奈川県選挙区には「ちば修平」
愛知県選挙区には「広田さくら」
滋賀県選挙区には「おかや京佑」
京都府選挙区には「にいみ彰平」
兵庫県選挙区には「よしひら敏孝」
奈良県選挙区には「平まさき」
和歌山県選挙区には「浦平よしひろ」
福岡県選挙区には「伊藤博文」を、
そして二枚目の投票用紙の比例選挙におきましては
「かだ由紀子」
「しばた巧」
「やながせ裕文」
「山口かずゆき」
「アカミネノボル」
「石井めぐみ」
「神戸てるあき」
「久保優太」
「石平」
「南原たつき」
「藤原ひろのぶ」
「みやざわ靖」
「村山しょうえい」
と、出来れば、日本維新の会という政党名ではなく、ご支持いただける候補者の個人名をお書きいただきたく願っております。
社会保険料から暮らしを変えるとの思い、そして我が国日本を愛する気持ちは皆、同じです。
持続可能な社会保障制度を維持するためにも、改革が必要です。
私自身、昨年の衆議院選挙ではこのように訴えました。
「ご高齢者の皆さんの中には、若干の医療費のご負担をお願いするかもしれません。しかし、未来ある子ども達のためにも、この国の社会保障制度を維持していきたいんです。」
「相手陣営の方から、維新は高齢者の皆さんから医療費を上げようとしている、そんなの許せますか、とご批判をされています。非常に悲しく残念に思います。」
「よりによって政権与党の人が将来を見据えずウケのいいことだけを言って、一方、我々小さな野党が勇気を振り絞って、持続可能な社会保障制度を維持しようとの思いで批判を覚悟で訴えているんです。」
「この国の将来を思うからこそ我々は訴えています!」っと。
これが維新の政治だと思っています。
明日の投票日、棄権することなく選挙に行ってください。
そして日本維新の会をどうぞ宜しくお願いいたします。
万博会場に拉致問題の啓発ブース設置
一昨日アップしました万博会場での拉致問題啓発ブースの件ですが、昨日の産経新聞ウェブ版に掲載されていました。
また本日の産経新聞の大阪版には一面のトップに、東京版では社会面にも掲載されました。
↓
拉致問題に関してはいつも産経新聞社の方々は取り上げていただいています。
本当にありがとうございます。
上記記事には私のコメントも載っていますが、しかしこれは大阪拉致議連の現会長である田中ひろき大阪市議が提案をし、特に府議会では幹事長の山本真吾府議、また地方議会への働きかけは事務局長である森本雄一郎寝屋川市議や監事の大久保たかゆき島本町議の皆さんが中心となり、それを重鎮である副会長の森かずとみ府議をはじめとした超党派の議連役員の皆さんが懸命に後押しをしていたただいたからこそ、大阪市会、大阪府議会で意見書の採択が出来、私はその皆さん思いを衆議院拉致問題特別委員会で質問させていただきました。
また、西村ひかる前府議も各方面に働きかけをしていただきました。
まさしく、大阪拉致議連メンバーの執念が実現に繋がったと思います。
記事にもある通り、紆余曲折がありました。
政府関係者の中には、政治的な内容を万博に持ち込むことに対して躊躇する声もありました。
しかし実現しました。
さらに深いものにしていこうと打ち合わせは続けています。
選挙が終われば、より本格的に関係各部署と協議を重ねてまいります。
これを大きな一歩にしていきたいと思います。
是非皆様も引き続き強いご関心をお寄せいただきますよう宜しくお願いいたします。
この記事にも書かれていますが、衆議院拉致問題特別委員会での質疑のフルバージョンはこちらです。
↓
委員会でも述べていますが、アニメ「めぐみ」の全校、全生徒の視聴に向けても引き続き訴えてまいります。
お時間ある時にでもご覧くださいませ。
実現しました
僅か2日間かもしれません。しかし大きな2日間です。
8月11日、12日に万博会場内で拉致問題の啓発ブースの設置が実現しました。
これは大阪拉致議連の田中ひろき会長(自民大阪市議)、山本真吾幹事長(維新府議)、森本雄一郎事務局長(自民寝屋川市議)、大久保たかゆき監事(維新島本町議)や西村ひかる顧問(自民前府議)の現執行部の皆さんが中心となり、超党派300名を超す地方議員で構成する大阪拉致議連同志皆の強い思いから、昨年大阪市会や府議会でこの件に関する意見書を纏めていただいたことが政府の重い腰をあげさせ背中を押したからこそ実現出来たと思います。
それを受けて、私自身も本年1月には政府に対する質問主意書を提出していました。
↓
また、4月の衆議院拉致問題特別委員会でも質問させていただいていました。
その時の委員会質問のショート動画です。
↓
先ほど政府拉致対策本部のホームページで正式発表がありました。
↓
万博はもちろん楽しんでください。
しかし、我が国には解決していない現在進行形の犯罪、そして最大の人権侵害である拉致問題が今も存在しているということを心に留めていただければと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
そしてこれからは学校教育の場でも、また全国での様々な催しの場でも、「あの万博でも(啓発活動を)していたのだから」と言えますし、大きな意義があると思います。
これを機に、さらに次に繋げていきたいと思っています。
参議院選挙がスタート
本日より参議院選挙がスタートしました。
連日、マイクで大きな声で失礼いたしますが、何卒ご理解いただけますよう宜しくお願いいたします。
社会保険料を引き下げるための暑い熱い夏の戦いです。
大阪選挙区には、岡崎ふとし候補、佐々木りえ候補の2人が立候補しています。
また、全国比例区には13名の同志が立候補しています。
是非、この夏、日本を変えるためにも選挙に強いご関心をお寄せくださいませ。
明日からの参議院選挙の前に
参議院選挙の公示前に一言。
先ほど、X(旧Twitter)では発信していましたが、ブログを読まれている方はXをされていない方々も多く、Xでの投稿と同じ内容ですが、こちらにも投稿しておきます。
そしてXでは、特に選挙前だからか、候補者予定者等の個人への批判合戦の応酬です。
そのような批判合戦の投稿ばかりを見ていると悲しくなります。
緊迫する極東情勢、中東の紛争、トランプ関税等々、今こそ我が国は一つになって国難を排除していかなければなりません。
確かに選挙は戦いです。
しかし、この国の将来を憂い、そしてこの国を心から愛している方々とは、党派は違えども連携していくことも大切だと思います。
政治は人を傷つけ合うものではない、人を救うものである。
これは以前から言い続けていました。
匿名性の高いSNSではより過激になっていると感じていますが、この国の未来をしっかりと語り合う社会にしていきたいと思います。
以下、『』内が私のXでの投稿です。
↓
『日本保守党から北村晴男さん、国民民主党からは山田吉彦さんといった方々が、今回予定をされています。
我々維新にも、いつも外国人問題に鋭く切り込んでいる柳ヶ瀬裕文さんや新たに石平さんも加わりました。
党派を超えて、こういった皆さんが国政に携わることでこの国も変わってくると思いますし、自民党も立党精神に立ち返っていただき憲法改正にも本腰を入れていただくきっかけにもなればと思っています。
もちろんこれまでの全てを否定するわけではありませんが、憲法観、国家観の違う26年に亘る自公政権から、我が国の外交防衛は進まず安全保障は確立しなかったと訴え、その自公政権の是非を問いたい、との思いで私も昨年当選させていただきました。
連立政権の在り方を含め、国を変える大きな戦いになると思っています。
引き続き強いご関心をお寄せくださいませ。』
それでは、明日からの活動に備えます。
国会を終えて
6月22日、通常国会は閉会しました。
最後に紛糾したのはガソリンの暫定税率に関してでした。
野党が結集し、衆議院では暫定税率廃止法案が可決されましたが、参議院では採決が行われず、そのまま閉会となりました。
引き続き訴えてまいります。
そして、X(旧Twitter)ではご案内していましたが、衆議院外務委員会の質疑のショート動画が完成しました。
約1分半です。
↓
地方議会と国会での違いの一つに、法案の採決が複雑に分かれることです。
一例ですが、
冒頭申し上げたガソリン暫定税率に関しては全ての野党が暫定税率廃止でありましたが、他の法案に関しては、れいわと保守が反対する議案もあれば、参政と保守が反対する議案もあり、ここの写真にはないですが、自民公明立憲国民が賛成し残りが反対するものもあります。
ただ、反対といっても反対する理由はそれぞれの政党、会派ではまた、違います。
このような現象は地方議会ではあまりなく、国会では多くの政党が存在するからなのでしょうが、当初、驚いたことの一つでした。
この通常国会では10回に亘り、質問をさせていただきました。
予算委員会で4回、外務委員会で4回、文部科学委員会と拉致問題特別委員会でそれぞれ1回。
以前にもご紹介しましたが、国会では質問するにあたっては質問取り、「問取り」といって、こちらがどのような質問をするのかということを官僚の皆さんが聞きに来られます。
ようは、大臣に対して事前(2日前)には通告することになっています。
それを受けて官僚の皆さんは大臣の答弁を考えます。
逆に、通告していなければ大臣から「通告にありませんのでお答え出来ません」との答弁が返ってきます。(その答弁も官僚が手渡しします)
それを言われると、不意打ちしているように思われますので、ほとんどの野党の皆さんはしっかりと通告しています。
一方、我々野党議員は、大臣のご答弁は当日に初めて聞きますので、そのご答弁を聞いて再質問していきます。
緊張感を持っていつも挑んでいます。
逆に、与党の皆さんは原稿を用意されている方々が多いので、事前の打ち合わせは出来ているかもしれません。
官僚の皆さんの凄いところは、我々の再質問においても複数の質問を想定し、再質問に対する大臣答弁も用意されていることです。
大臣や副大臣、政務官は至れり尽くせりです。
(後ろからスーッと手渡しされています)
これまでの委員会質疑は私のYouTubeチャンネルにアップしています。
こういった細かいことも垣間見れます。
平均、一本25分の動画になりますが、上段の「ショート」をクリックしていただくとショート動画のページもあります。
こちらは平均一本、1分半です。
予告編のようになりますが、またお時間ある時にでもご覧いただければと思います。
そしてチャンネル登録もお願いいたします🙇♂️
これからも動画のアップは続けてまいります。