まもなく
※この記事は2011年3月27日に以前使用していたブログで掲載した記事を転載したものです。
いよいよ来週より選挙戦がスタートされます。
先日、京阪守口市駅前ロータリーにて
大阪維新の会 橋下代表と街頭演説を行いました。
その中で、橋下代表から話しが出ましたが、
「震災後の今は選挙をする時期ではない!
しかし、やると既成政党が決めた以上、
戦わねばならない!」っと叫んでいました。
残念ながら決まった以上、
しっかりと政策を訴えて選挙をするしかないと
思います。
今日、明日、明後日の生活を守っていくのも政治です。
一方、三年後 五年後 十年後の将来を論ずるのも
まさしく政治です。
連日、応援していただいている市議の先生方、
また新人の立候補予定者の方の会合や役員会に
呼んでいただいており、ご支援を受けています。
その皆さんのためにも
これからの地方自治、大阪の在り方を真剣に
訴えていくことも大切です。
また、現在の大阪府の被災地への
支援状況のご説明もさせていただいております。
東京一極集中から、首都機能を有するような
またバックアップできる都市、大阪都を実現せねばなりません。
震災があった今、なお急務に
取り組まなければなりません。
日本を守っていくためにも、
また、皆さんの生活を守っていくためにも!
中学校の卒業式
今回の大地震により被災された皆さまには
心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈りいたします。
さて、本日は本会議の最終日。任期最後の議会です。
ただ現在、本会議が再開されず、府庁で更新しています。
昨日、地元中学校で卒業式が行われました。
一人の教員が、国歌斉唱の際、着席したままでした。
本日、その状況報告を、本会議の合間に
府教委の方からも聞きました。
当初、私のもとに、生徒達にも着席を促すような
指導がされているとの話しが入っていました。
しかし結果、生徒達はみな、ちゃんと起立をしていたようです。
先生たちにも思想信条の自由はあります。
しかし、自らの思想を純真無垢な子ども達に
植え付けるような、洗脳教育、思想教育は絶対に認めてはいけません。
その教員の方も、以前から、自分は着席すると
言い通していたようです。
本年で定年退職されますが、たとえば退職金もいらないから
自分は自らの信念を貫く!と云えば、それはそれで
一見、かっこよく映るかも知れないです。
しかし、違います。
社会のルールや学校のルールを教え
守らせていくのも教師の仕事であり責任です。
大げさな表現になりますが、
俺は死刑を覚悟しているから、殺人をする!
では法治国家は成り立ちません。
また、死刑廃止論者の裁判官が、自分の信条だからといって
死刑を回避するのも許されない行動です。
であるなら、司法から立法府に転身して
死刑制度見直しの法改正に行動すべきで、
今の学習指導要領が嫌なら、
教師の職を辞して、立法府で訴えるべきだと思います。
以前、橋下知事が、教育委員会は
自分たちは治外法権だ!と云っているようなものだと
批判していました。
今回の震災に於いても、政府は不眠不休で救助と支援に
動いています。
国家国民の生命を守ろうと、自衛隊や警察、消防はじめ、
多くの方々が懸命に動かれています。
その国家を否定するような行動は理解できません。
誇りあるこの国家・日本。
国民がさらに一致団結し
この国難を排除せんと、また
多くの命を救おうと協力し合い
立ち向かわなければいけないと痛切に感じ、
出来るかぎりの行動をしたいと思います。
戦場ジャーナリスト
書く事も申し訳ないな~、って思いながらも一言…。
そして非難を受けるかな~、って思いながらも一言…。
「麻木さんと大桃さんと山路さんの複雑な関係。」
会見での山路さんのお姿は、
実に丁寧に答えられていてよかったと思います。
確かに、行動自体に問題はないのかと云えば
決してそうではないでしょうが、
しかし、日々命がけで取材をしている生きざまには
敬意を表したいです。
今回の会見、その不倫騒動に対して
芸能リポーター達に囲まれての会見は
ほんと気の毒に思ってしまいます。
命がけで、戦争の悲惨さを伝えている戦場ジャーナリスト。
一方、芸能人の噂話や騒動のような伝えなくてもいいような事を
面白く報道している芸能リポーター。
どちらも生活の為、また、生きるための職業であり
決して否定はできませんが、ただ…、
失礼ながら、仕事の重みが違うのかな~って思ってしまいます。
その深い人生を歩まれている山路さんに
容赦なく質問する芸能リポーター。
同じジャーナリストという立場からも
山路さんは丁寧に答えられており、非常に好感が持てました。
話しが変わり、その麻木さんと同じ事務所の
戦場カメラマン 渡部陽一さん。
今年知ったの芸能人の方で、一番印象に残った人でした。
戦場で写真を撮りながら、でもあのゆっくりとした語り口調。
そのギャップもいいですね~!
人って好き嫌いはありますが、
この渡部さんの事を嫌いって思う人はいないんじゃないですかね~。
ただただ、こういった戦場へ任務ではなく
自らの意思で赴く人達。
学生さんや若い人達が、半ば興味本位で行って、
結果、身柄を拘束される事件もたまにあります。
特にこういった方々が活躍されると
刺激を受けて、多くの若者がマネをしようと
増えるのではないかと危惧もします。
本人は、何があっても自己責任だからと割り切っていても
周りはそうは出来ません。
まして政府に至っては、多額の金銭を要求もされます。
こういた事も含めて慎重に行動してもらいと思います。
「ほのさんのいのちを知って」
本日も決算委員会でした!
先ほど終わり、府庁で更新しています。
その本日の委員会、共産党の黒田議員さんの質問で
上記題名の「ほのさんのいのちを知って」という本を
一部紹介する形で、質問されていました。
ほのさん(西村帆花さん)は超重症心身障がい児の方で
そのご両親の一日の「ほのちゃん」のケアの模様を
わかりやすく絵で示したペーパーを用いながらの質問でした。
その絵を見ているだけで涙が出そうになりました。
まずは朝一番に、呼吸器回路の点検から始まり
用手排尿、排痰、体位交換等々とほとんど付きっきりでの
介護の様子がわかりやすく説明されていました。
黒田議員さんも涙ながらに質問され、
私も、もらい泣き寸前でした…。
もっと行政もサポートすべきではないかとの
素晴らしい質問に対して、制度が違うというような
ちょっとさびしく冷たい理事者の答弁でした…。
「医療って残酷なものですね」という
家族の方の思いを代弁しながらの質問で
医療技術と福祉がついていってないと
鋭く追及されていました。
ほんとその通りだと感じました。
黒田議員さんも心優しい方だと思いました。
早速、事務所スタッフくんにこの本の手配をお願いしました。
是非、読んでみます。
あっ、もう一人、決算委員会で、共産党さんからは
阿部議員さんもいらっしゃいます。
この先生も、いつも廊下ですれ違うとニコッと笑って
いただける先生です。いい人です。
外見は、昔のジャッキーチェーンの映画に出てきそうな
雰囲気を持っておられますが…。
でも優しそうな議員さんです。
僕とは思想が、水と油ですので
先方からは決して好かれてはいないですけど…。
話しは変わり、昨日、北朝鮮が韓国を砲撃しました。
それに対し、韓国側も80数発の応戦をしたとの報道がありました。
当然であると思いますし、だからこそ、相手に対し
それ以上の攻撃を阻止させるためにも必要だと思います。
話しは戻り、先ほどの超重症心身障がい児の
ほのさんの件ですが、
もし、北朝鮮が我が国にも攻撃を加え、
テポドン発射や、また着上陸して市街地で
戦闘が展開された場合、
常に呼吸器を付けて生活している
こうした重度の障がいを持っている子ども達は
避難することも出来ません。
そのためにも軍備は必要です。
戦争の抑止力の為にも…。
今、社会では、児童虐待という問題が
多く取り上げられています。
ほのちゃんのお母さんからすれば
たまらないニュースだと思います。
きっと、ほのちゃんのご両親は、
娯楽を楽しむ時間など全くないでしょう…。
声も出すこともなく、笑うことも出来ない我が子の、
でも、その小さな手の温もりを感じ、
また、少しづつでも大きくなっていく姿を
楽しみに、そして幸せを感じて生活されている事だと思います。
もっともっと、行政がサポートしなければいけないと切に感じました。
ハザマ先生
先週、私にとって大きな大きな後ろ盾になって頂いていた先生が
お亡くなりになられました。
夜9時に、ご遺体がご自宅にお帰りになられ
駆け付けさせて頂きましたが、
お顔を見た途端、声をあげて泣いてしまいました。
真の保守先生でした…。
維新の会に参加したいと打ち明けた時も
「お前が信ずる道へ進め。付いて行ってやるから!」との
お言葉を頂きました。
時には厳しく、そして大きな懐で、
まるで父のように、やさしくいつも守ってくれていました。
葬儀の時も、涙が止まらず…、
ようやくブログに書けるようになりました。
随分とご高齢の先生でしたが、このブログも
よく読んで頂いておりました。
随分前に突然に事務所にお伺いした時に、
ちょうどこのブログを読まれているときでした。
パソコンの画面にこのページが映っていました。
気付いていないふりをしていましたが
正直、ビックリしました。
メッセージも投稿してくれていました。
(それも、誰からかは気付いていないようにしていましたが…。)
政界は激動の時代。
もっともっと支えて頂きたかったです。
先週は教育常任委員会で、「国歌の指導」について
質問をさせて頂きましたが、
その先生も、いつも熱く訴えておられました。
まだまだ教育の正常化がなっていない中で
その先生の思いも、しっかりと引き継ぎ
これからも訴え続けていきたいと思います。
安らかにお眠りくださいませ。
本当にありがとうございました。
主権と首相公選制
共通一次世代さん、OZAKI LOVEさん、まなぶさん、そして皆さん
熱い投稿ありがとうございました!
連日バタバタしておりまして、ブログを見る事が
出来なかったのです…。
すると皆さん、熱く盛り上がっているじゃないですか~。
私自身、こういう議論が大好きで、とても嬉しく思いましたが
ただ、瞬時にお答え出来ていなかった事が
すごく悔しく、そして大いに反省です…。
これからはマメにチェックもするように致します。
さて、それぞれのみなさんにお返事しようと思いましたが
あまりにも多岐にわたり、またいろいろな事が
複雑に絡み合っていましたので、
新しい投稿として書かせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
まず「地方分権」と「地域主権」ですが、
私は、共通一次世代さんと同じような考えです。
国家を成す三要件として、領土・国民・主権となります。
そういった事からもあくまでも主権は国家にしかないと
思っています。
ただ、主権在民という言葉もあり主権の解釈も分かれます。
以前、地方行政に詳しい東大教授?の講演を
お聞きしたところ、
「地方になんか主権はない!主権は国家にしかない!
バカなことをいう政治家も増えてきている!」っと
一喝されていました。
私の友人の弁護士のかたも
「主権は国家です!」と主張されています。
ただ、まなぶさんやOZAKI LOVEさんのご意見も
理解はしています。
多くの議員さんは、中央集権に対して、地方に権利・権限を
という意味に於いて、地方主権を使っていると思います。
そこまで深くを理解してか、理解せずかは分かりませんが…。
国家主権をしっかりと主張される方からは
地域主権という言葉には抵抗があるという事に、理解出来ますし
私も、そこはこだわって使うようにしています。
もう一つ、首相の直接選挙の話題です。
以前、私が永田町で国会議員の秘書をしていた時、
首相公選制の議論が湧きました。
日本の代表はよく変わると国際社会から云われないようする為にも、
また、任期を長くしようとする為にも、
そして、将来的に二大政党制になった場合に
政権交代でコロコロ首相が変わらない為にも
等々ないろいろな角度から大統領制はどうか、という
議論になりました。
ただ、その議論が沸いていた時も、もし大統領制になれば
我が国に於いては、人気投票になってしまうと
いう意見は多かったです。
そして何より、天皇陛下の任命権です。
国会で選ばれた者を任命するのと
直接国民から選ばれた者を任命するのでは
現行の憲法では大統領制は大変難しいとの判断でした。
象徴天皇制を守りながら、
なお且つ、天皇陛下の国事行為を尊重するなら
大統領制主張は軽はずみな言動になってしまいます。
憲法はじめ全てを変えるという思いなら
それも一つのご意見だと思いますが…。
そういった中で、沸いてきたのが
首相公選制でした。
でもやっぱり、さまざまな改正が必要になり
難しい問題だと思います…。
それより何より、日本の政党・政治家は
「我が国を守る」という基本的な
そして当たり前のこの思いを持つと云う事が
出来ていない事実に、この国の政治の
不安を感じています。
ほんと全くの同感です!
以上、長々とお書きしましたが
今の私の思いです。
ご覧ください
現在午前三時。
事務所で作業中です・・・。
スタッフ君と、仲間が来ていて
ちょっと、休憩中です。
そこで、久しぶりのブログの更新です。
知っておられる方も多いでしょうが、今一度、ご覧ください。
胸が熱くなります・・・。
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