小雨の降る中、お友達と造幣局の桜の通り抜けに行ってきました。
川沿いに植えられた桜並木。
昔から見慣れた光景だったけど、地域によっては当たり前のものではないんですね。
そんな桜を眺められることに感謝。
下から上に向かって開花するため、橋の上から見たソメイヨシノはまだ満開でした。
この橋にまつわる思い出。
私が赤ん坊の時、この橋の下に捨てられていたのをうちの親が拾ってきたそうな。
『あんたはほんとの子供じゃない』話 ってどこにでもあるあるなんですか。
お友達は荷物と一緒に届けられていたとか

しかし、遠方からはるばるやってきたお友達を連れて何やってんだか。
桜の通り抜けの後、
「小腹空いたねー」って話してるうちに思いついて、昔暮らしていた町にあったお店にご案内…ってか、一緒に付き合ってもらいました。
半分はシャッターが下りたディープ大阪の商店街をこれまた 通り抜け。
『いか焼き』っていうとどんなものを思い浮かべるでしょう。
ピグの中では丸ごとのイカに切り目を入れてそのまま姿焼きにしたのが いか焼き でした。
大阪はちゃうのよ。
がっつり、粉もん。
イカの入った生地を鉄板で挟み込むようにキューキュー音を立てながら焼いて、ソースをかけてあります。
有名なとこでは阪神百貨店地下のフードコートに行列が出来てます。
しかしこのお店、昭和の時が止まったまんま。
そりゃそうだわ。私がまだ小学生の頃から買いに来てるんだもの。
ひなびぃ。そしてエモい。(←日本ボロ宿紀行)
タイムスリップしてかつての通学路にお友達を付き合わせてから市バスで移動。
ディープついでに梅田のヲタグッズ店を覗き、お好み焼を食べて若嵐くんの写真を拝んで来ました。
しかしまったくもって無計画。
私の思い出を辿ったり(辿らせたり)の The ディープ大阪 を巡る旅でした。
いっぱい歩いたよ。
いっぱい歩いて、いっぱいおしゃべりして、
たくさんの気付きをもらったよ~。
お付き合い、ありがとね。