コンバーターで水を出し入れしてみても、ぼんやりと過ごしてしまった時間にこびりついてしまったインクはなかなか強情になっている。
ペン先を水に浸けたらゆらりとインクが滲み出して落ちていく。
水を何度も変えてインクが出なくなってなからまたコンバーターで水を出し入れしてみて、あとは乾かしておしまい。
超音波洗浄までしなくてもきれいになったから手間は省けたかな。

ほんとは初めから超音波にかけてもよかったんだけど、水の中にインクがゆっくりと流れ出す様子を見ているとなんだか気持ちが落ち着いてくるんだな。
そんな洗浄の手間まで含んでの愛着のある筆記具。
昨晩、乾かしたペン先を本体にセットしていたらにのの声で 「万年筆」 って響きが聞こえて「神がきた!」。
吉永小百合さんがにのの誕生日に万年筆とボールペンのセットを贈られた
とのこと。しかもお名入れで
。通常だとお名入れには2週間くらいかかるから、事前に考えられてご用意されていたんでしょうね。
吉永小百合さんが昔CM出演されたプラチナ萬年筆の物を贈られたのかしら。
だとしたら♯3776シリーズかな。プレジデントかな。
でもにのには♯3776シリーズが似合うかな。私ならそっちをおすすめしちゃう。
お名入れ文字はどう入れたんだろ。
Kazunari Ninoniya
K . Ninoniya
和也さん だから
Kazunari . N がいいな。筆記体で。
もったいなくて使えないかな。
ワクワクでもとりとめなくノートをとってるにのだから、せっかく頂いたものだからとりあえずは使ってみるのかな。
これからは万年筆のメンテナンスをする時にもにののことが浮かんでくることになりそうです。
ん~。
そうでなくても四六時中想ってるんだけどね。