「くぅっっ※∂πξ…!」と奇声を発してぶっ倒れていた私。リアルにのたうちまわりました。
番組オープニングでようやく息を吹き返し、改めて食い入るように画面に見入ること1時間。
…幸せに満たされました

三谷幸喜作品、個人的に好きなものもあれば苦手なものも有り、「これはどーだろ?」なものもあるのですが、気になる人であり、気になる作品を作る人ではあります。
かつて芝居が好きで好きで、本気でそちらの道へ進みたいと考えたこともあった私。今回のしやがれは大マジにくらいついて見てしまいました。
あの芝居を作り上げていく空気、緊張感、その中にいる5人を見ることができるレア感。そしてにののあの表情の向こうに、感性と思考が渦巻いているのが感じられる、鳥肌立つくらいのドキドキ感。いや、これは冒頭で見た一喝をまだ私が引きずってるだけ?期待感によるものか…。
芝居そのものについて、作品としての感想にあたるものを述べるのはとても苦手なのでパスします。
でもでも、やっぱりそうだったのね、と改めて自覚できたのが。
にのの一喝が最高に好き。
「流星の絆」の時もそうだったんだけど、あの前後の緩急のつけ方と表情とで台詞に出てこないその人物の感情がざぁっとこっちに押し寄せてくるんです。
今回も、あんなに短い芝居のあのくだりだけだったのに、どんだけその人物表してんだろ。あのシーンだけで。
どんな見せ方をすれば効果的なのか、どう演じたらいいのか、にのは感性で作っているんだろうな。計算ではなく。
そのほとばしる言葉と演技に圧倒されて、すぐには想いを文字にすることができませんでした。
ようやく今日になって気持ちも落ち着いたので長々と綴った次第です。
あぁん、でもただ単純に、にののあの声、聴いていたい

