不思議なことが大好きなワタシは、
何でも祈りが叶うという不思議な宗教に入った。
でもそこに不思議なことは何もなく、
とてつもなく非常識で、それに応じた風当たりの
強い当然の日々が待っているだけだった。
そこに何十年もいられた事実自体が
不思議ではあったけれどｗ
不思議といえば、宴会芸としての手品を
たまに披露することがある。
でもそれよりウケたのは、不思議な動きをする
ストリートダンスの方だ。
ポップダンスの分野では勿論、
マイケル・ジャクソンが代表的で、その動きは
不思議過ぎたので、若い頃は一生懸命に解析・
練習をした。
数パターンしかマスターできなかったけどｗ
最近ではヒップホップの分野で、ランニングマン
の動きがあちこちで見られるようになった。
これは是非とも余興のレパートリーに加え
なければいけないな、意外性でウケるはずだ、
ぢゃあやらなきゃｗ
まずは沢山ある解説動画のひとつを選んで
真似てみる。
しかし動きを分解して説明されても、
実際には左右両足と絡めて複雑に体重移動
するので上手くステップ出来ない。
ボーッと見ていると、何だか片足ケンケンに
似ていることに気がつく。
前に進まずその場でスリーステップの
片足ケンケンを交互にしてみる。
これは簡単だ。
ここからランニングマンにすればいい。
ジャンピングでその場ムーンウォークを
するみたいなモンだから、ワタシ的には
ちょこっと練習すれば出来るはずだ。
片足のポジションを空中から床前、床直下、
床後を意識して後ろへすり足すればいい。
ズン（左）、チャッ、チャッ、
ズン（右）、チャッ、チャッ…
みたいなリズムかな。
完成が近づくと床上ではすり足のペダル漕ぎ
になるはずだ。
20分ほど練習したら何とか宴会芸レベルに
なった。
ランニングマンで逆進（ムーンランニング？）
するのは容易なので、併せて習得しておくと
効果的だｗ
な～んだ、こんなに簡単……ぢゃなかった。
予想外の壁があったのだ。
呼吸がハーハー、モモ裏の筋肉がパンパン、
股関節がアカン節になり、オジサン的には
超ハードだった。
これで踊れるのは1分が限度って感じ。
宴会芸には丁度いい長さなんだけど。
抜重と歩幅を小さめにすればダイナミックさ
は失われるものの足は楽になりコンパクトに
まとまるのも分かったけど、呼吸だけは
どうにも苦しい。
これはスリーステップの片足ケンケンを
交互に続けてみれば直ぐに分かる。
若者たちは歌いながら、腕を振りながら
これを何分もやる。
お前ら宇宙人だろ。
こんなにハーハー💛したのは久しぶりだ。
♪あれは三年まえ…何を言わせるｗ
家の中でその場ジョギングをする高BMIの
オジサン、オバサンたち、よく聞きたまえ。
ランニングマンをやりなはれ。
習得すれば年齢不相応で超ウケるだろうし
短時間で高負荷がかけられる。
そしてハーハーするのは間違いない。
足腰を鍛えるのに、無冠の友よりも
タイパは30倍いいと思う。
肺と心臓も鍛えられるけど、
三途の川の見学ツアーにはならないようにｗ
※）ワタシが何故、余興のレパートリーを
増やすことに注力するのか。
また別の機会に書いてみようかな。
単に目立ちたがり屋ってわけではない……
はずだｗ