日興の件では多くの方からお励まし頂き有難うございました。
ウチの娘は芯が強いのか切り替えが早いのか、犬でもないのに一日中ワンワン泣いていたかと思えば、翌日は蛙でもないのにケロッとしている。
ワタシは遺品を見る度にウルッと来てしまう。
10月の河童家は大変だった。
まず最初にワタシが奥歯を抜歯。
20年前からダマシダマシ来たけれど、強く噛むと痛みが増し、少しグラグラしてきた。
歯根にヒビが入っていて完全に割れたのが原因。
小さなヒビなら自己修復するらしいが、完全に分離して外に出てしまった。
歯根が欠けるとその歯は異物とみなされ、排除のモードに入るらしい。
抜歯の後はブリッジに向けて歯茎の修復待ち三か月。
食べにくいったらありゃしない。
よって言論はストレートになる。
奥歯にモノが挟まらないからw
その直後、父が救急搬送された。
初夏に続いて二度目だが、高熱で肺炎が疑われたが、腎臓も腫れていた。
二週間の予定で入院中、今度は嫁さんが手根管症候群で手のひらを切開手術。
これをやると1ヶ月ぐらい運転や家事が出来なくなる。
そうこうしているうちに日興の具合が悪くなり、医者にかかるも注射して見守るしかないと。
そんな中、父の退院を前にして医者から電話があり、コロナの院内感染で陽性・隔離されたとのこと。
3日前に濃厚接触者になっていたと後出しされる。
オイオイ、ワタシは前日見舞いに行ってるんですけど。
そう言えばヘンな咳をしていた。
隔離明けの6日後まで入院延長。
翌日、ワタシも咳が出だして、その次の日には高熱が出た。
病院には20分ぐらいしかいなかったのに、強烈な感染力だ。
病院に文句を言った。
院内感染の管理責任を病院に求めることは判例から困難らしいので、本人やワタシに院内感染の情報開示がされなかったことの責任を問うた。
ワタシが聞いていたら見舞いには行かなかった。
父は濃厚接触者になっていたのだから、面会謝絶をするなり方法はあったはずと抗議した。
すると、5類になって濃厚接触者の概念は無くなり、面会謝絶にも出来なくなったと。
あんたはアホなのか。
法律なんて聞いてねぇ。病院の管理ポリシーを聞いている。
リスクはあるけど面会しますか?と何故言えない。
隠蔽みたいなことをするからワタシが余計な感染をしたと責めたてたら、しぶしぶ非を認めワタシの検査・治療費は病院が持ちますと。
まあこれが交渉のボトムラインだな、と思っていたら、今度は嫁さんが発熱した。
もう、うつったのか。
これ以上言うとクレーマーだから病院には黙っていた。
全員が倒れている間に日興が逝った。
動物版の葬儀社を子1が手配した。
子1は先月コロナに罹患していて、症状も我々と同じため同一株だとの希望的観測で家の中の諸事で動き回らせた。
そんな中、父が退院することになった。
家の中はてんやわんや。
帰って来んでいいw
病院側に子1が迎えに行くと伝えたら、ワタシが感染者で子1は濃厚接触者だから病院内には入れないという。
ロジックが変わって来てるぢゃないか。
父は防護服の看護師二人に付き添われて外で待つ子1の車に押し込まれた。
元々ドミノ感染だから家ではマスクも消毒も掃除も特別にはしていない。
あれだけ強烈な感染力なのに子1には全く感染しない。
そうこうしてるうちに全員発症から10日が過ぎ、大きな後遺症もなく回復。
嫁さんもやっと抜糸に行けた。
ようやく落ち着いたので、放置してあった庭のカキ500個を全て収穫した。
早生タマネギの方は生きのいい苗の仕入れタイミングを失ったので、仕方なく枯れかけの売れ残り-30%品の200本でガマンしながら植え付けが終わったところ。
ストレスフルな1ヶ月間で、仕事どころではなかった。
デリケートなワタシだが顔がバリケードなので危うくメンタルを病むところを回避した。何を言わせるw
自覚の乏しいストレスほど危険なものはないので、皆様もご注意を。
ひとつひとつ前向きに適度に受け止めていけば何とかなるものだ。
受け止め切れないものは保留しておけばいい。
気づいたら小さくなってたりするから。
呪文を唱えて消そうなんて、自意識過剰過ぎるよ。
自分を信じましょ。