なぜパプリカなのか | 河童の川流れ 「いい夢見ろよ~ あばよ!」

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5月に種を買ってきて苗にして定植したパプリカが、ようやく実もなり色づき始めた。

 

 

 

結局、三色9個の種から苗になったのは7本で、発芽するのに1ヶ月位ズレが出たため、後の方は未だ実が小さい。

どうも実の色によって成長の速さが違うようだ。

黄色が速いのかも知れない。

 

しかしこんなに時間がかかるのであれば、寒くなる前までの収穫量は期待できない。

まあこぶしぐらいの大きさで4つほど穫れれば種代は回収できるから、20個ぐらいは行けそうなので初挑戦は成功かな。

 

なぜ時間のかかるパプリカなのか?

へへ、単価が高いからw

 

大好きな米津玄師の歌に「パプリカ」がある。

歌詞の中に

「パプリカ 花が咲いたら 晴れた空に種を蒔こう」

という部分がある。

全く意味不明だ。

全体的にも意味が分かりにくい部分がたくさんある。

 

米津玄師は言葉のチョイスに、もの凄いこだわりを持っている。

それが何故…… 

色々と調べると、本人は語らないが東日本大震災で犠牲になった子供たちへの鎮魂歌ではないか、という説に衝撃を受けた。

そうに違いないと思った。

 

歌詞に込められた米津玄師の祈りは深い。

何処かのメッセー爺とは違い、魂がこもっている。

 

パプリカの花言葉は「君を忘れない」だと言う。

こんな意味もこめているのか?

天才!

 

そういう視線で、じっくりと聞いてみると味わい深い。

ただの童謡とはわけが違う。