..... Everything all right here MAN?
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FiX the RIGHT WAY..... IN MOTION
The best way to get the JOB DONE
お越しいただき まことにありがとうございます
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■FiX Your GT 其のⅡ■
Mustang GT 其のⅡ 舞台はフロントエンドモロモロへ・・・
ケツのサスまわりでしぶといシーンに出くわしましたが
なんとか成敗し、舞台をフロントに移します
Somehow....
フロントセクションは
油圧系、リンケージ系ならびにロアコントロールアーム
・・・などに手を加えていきます
アッパーコントロールアームは何故か新しいので
今回飛ばします(coil as well)
ちなみにコントロールバルブとロアアームの
ヘタりが相当激しいかもです
※ガタとかオイル漏れとかです
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ひ、悲惨・・・
バラしの途中でコントロールバルブのボールスタッドが
ソケットから抜けました
今回の修理のタイミングがもう少し後にズレていたら
走行中に抜けてステアリング操作が効かなくなり
コンクリートウォールに激突・・・
被害も相当甚大だった・・かもです
ハプニングが再びありましたが、
無事ステアリングリンケージ摘出
コントロールバルブとパワーシリンダーは当方でリビルトし、
タイロットエンドはインナー&アウター共交換します
ADJスリーブはストックの方が堅ろうですので
整えて続投・・・します
☆Hey.... YA!
コントロールバルブはリレーロッド(ドラックリンク)の
最先端に付きリンクと一体です
ですので、ここでリンク内部にダメージがあると、
リンケージ全体でパーで全損扱いになり
悲しいくらい痛い・・・展開になっていきます
先ほどのボールスタッドが飛びぬけたほどですので
それなりに相当なダメージがあるはずです
Umm.... ひ、悲惨
発条 折れてます
この発条を探すにも一苦労になるかもです
リビルトメーカーからラインナップされたリビルトキットには
この発条は含まれず・・・だからです
一応パーツの名称は"centering spring"という
油圧を振り分けるスプールバルブのど真ん中を貫通する
"spool bolt"をいい感じにテンションをかけて保持する
極めて重要なパーツのひとつかもです
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ボールスタットから伝わる力を左右の油圧に振り分ける
スプールボルトやレギュレターなどをリビルトしていきます
組付け時には微妙な調整等も必要になります
パワーステアリング系のリビルトも割と難しく、
形だけ完成しても、いざ組付けてエンジンを掛けてみると
重ステに変身してしまったり、ステアリングが右か左に
勝手に切られていく奇々怪々な現象も起こったりします
フルードプレッシャーも
エンジンやオートマよりもずっと高い値を示すのが
パワーステアリングハイドロユニットです
power steering job welcome-
ひ、悲惨・・・再び
不具合が起きて多少無理して走行してしまったせいか
ソケットもジ・エンドです
先ほどの抜けてしまったボールスタッドが収まる箇所です
幸い、大元のロッドは被害を免れていました
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殺られた古いソケットならびにボールスタットシートを
引きずり出し、すべて新品を投入していきます
タイヤから伝わるガタをなくし、シリンダーに無駄なく油圧も
伝わるようにしていきます
Umm... どうやら新車から初めてのリビルトのようです
ヨゴれ、くたびれ等確認できますが、
コアの状態はバカいい・・・です
先ほど申し上げたように相当強い油圧が掛かるユニットですので
リビルト品ASSYで交換してもハズれをつかまされると
装着してから早い時期に不具合がでる場合もあるかも・・・です
合衆国のリビルト品はマジに油断できない緊張の連続です
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ハウジング、スプールバルブ、リアクションバルブ等の構成です
ポンプで起こしたラインプレッシャーを
ドライバーの行きたい方向に油圧を掛け(to the p-cylinder)
その逆方向にはポンプにオイルをリターンといった具合です
構成は簡単ですが
下手を打って泣きそうになっている方
よくいる・・・かもです
Hey Hey Hey....
おかげさまで無事車両にバックオン
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パワーシリンダーもリビルトかけます
こちらもどうやら新車から初の感じです
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マウンティングブッシュもミイラ化してます
シリンダー側も平和になりました
ホースはパンク寸前のモノが装着されてますが、
こちらは最後の最後で新品にします
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ひ、悲惨・・・Again...
ロアコントロールアームも完全アンダーテイカー行きになってました
取り付けられているフレーム側も
ガチャガチャになってないかチェックしていきます
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タイロットも4本すべて交換しますが
Adjスリーブは当時モノを続投させます
品質がこちら方が良いかもです
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再び大地を蹴る準備が整った感じです
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最後にアライメントを調整して作業完了です
このあたりの年式のムスはアッパーアーム根元に装着された
シムで行う必要があり多少厄介です
同年のファルコンやコメットなどは
ストラットロッドとロアコントロールアーム根元の
カムで行った気がします(camber & caster)
このあたりはさすがフォードで
クルマもパーツもあの手この手できます
とりあえず、現状のシムを前後で計測しました
一応、フォードの足まわりの歴史百科で
確認すると、
キャスターは1/32"(コンマ8ミリ)で
1/2°変化します
ちなみにキャンバーは1/16"(1.6ミリ)で
1/3°変化していくようです
Fomoco front end rebuild welcome...
とっかえひっかえのシムが揃いました
まともな足まわりの場合、調整範囲はほんのわずか・・・かもです
現車もデイリードライバーなので無茶に寝かせず
バッチリなところでおさめています
寝かせ過ぎはボールジョイントすぐ殺られます
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ガソを補給して町内会回り・・・・
イカした麦 ありがとうございます
Many thanksー☆
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■FiX Your PONY■
宿題編
Mustang Conv.
不動のスピードメーターを労働開始にします
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殺られていたのはどうやらケーブルのようです
雰囲気も粗悪品の感じです
ケーブルがスルーするファイアーウォール部分は
キッチンテープが無造作に貼られていただけなので
体裁よく耐熱インシュレーターを忍ばせておきました
夏なんかはエンジンからの高温の烈風がジャンジャン入って来て
エアコンの働きもむなしい・・・みたいな
好評おまけシリーズです
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村さコロがしてメーターの作動をチェックして完了です
まだまだ快適にコロがすまでの宿題何点か残ってます
▲オリジナル鉄っちんホイール(他車)
ホイールナットのテーパーエンドのおさまるテーパーシートが
しっかりしていてバッチリセンターがキマるようになってます
▲現車リプロホイール
ナットの座るテーパーシートがなく
センターがバッチリキマらず、
5ケツのナットを締め付けても
相当ブレてしまう状態です
都筑社長からここは講習受けました
GTやポニーのオーナーの方も
振動等出る場合はこのあたりチェックした方が
良いかもです
現ポニーオーナーもホイール捜索中・・・
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■After the G.W サイトシーイング■
今年のゴールデンウイークはずっとワークショップにいました
ゴールデンウイークが終わってから一日だけのんびりしてみました
繰り出したのは山梨
ポスター、チラシ、カレンダー等でよく見かけるビューの地です
ゴールデンウイーク明けの平日でしたが、
亜細亜や西側の外国人観光客でごった返していました
ニッポン人はほんとに少なかったです
今回は四ツ輪で繰り出し、
調布から中央に乗って談合を通り過ぎ、河口湖の分岐で・・・
みたいな感じで割とすぐです
お守りは犬用しか買ったことがないですが、
今回はこのようなモノをゲッツしてみました
ステッカーかと思ったらマグネットでした
フジヤマ、サクラ、鳥居、五重塔…和づくしです
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■GW 雷撃隊■
ゴールデンウイークは仕事でしたが
夜の雷撃隊はフュエルの質をやや上げて連夜で盛り上げました
メスカルと"pink pony club"で出てくる地
テネシーウイスキーです
どちらも最高の液体・・だったかもです
メスカルにはサソリが底に沈んでいます
-Yours Truly-
https://www.youtube.com/watch?v=MkOpS9pIIEg