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FiX the RIGHT WAY.... IN MOTION
from model to model as well as from year to year
-ご拝見、ご拝読まことにありがとうございます-
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■FiX Your 4R75W■
FORD F-Series TRUCK
今回はブッ飛んだオートマをリビルトしていきます
4R70Wの次のタイプのモノで、
ケツ側に"OSS"センサーが追加され改良されたタイプ・・・です
ほぼほぼ70と同じですが、バラしていくと若干変化している
パーツもあります
このオートマの概要はワイドレイシオの電子制御の
4スピードといったところです
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パかッとパンを開けた感じです
鉄のパウダーが結構目立つ感じかも・・・です
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変速のメインコントロールは、
三つの"SOL"で行っているようです(バルブボディ)
1: SHIFT A
2: SHIFT B
3: TCC
更にその下にプレッシャーコントローラーが付く感じです(ケース)
この4R75Wはリンカーンナビゲーターにも採用されていて、
フルードキャパシティは13.9quarts(13.2L)
....と、オイルもたっぷり入ります
バルブボディを外し、各サーボも取り外します
上から
Overdrive
Reverse
1-2shift accum
…といった感じだったと思います
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特に固い発条はオーバードライブのところです
昔は根性でツールを使わずに行ったことがありますが、
今はそのパワーも気合いもなく、さらに安全性の面から
ツールを使って平和に進めます
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ケース側もバラしていきます
エンドプレーなど現状の値をメモっておきます
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インターミディエイト~フォワード~オーバードライブバンド等
引っこ抜いていきます
センターサポートが見えてきたところで、
リバース~ダイレクトクラッチセクションに突入します
Umm... ここで悲惨なシーンに直面・・・
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リバースバンド破損・・・
その二次災害でプラネタリーユニットの大外もダメージあり
バンドが当たるところなので要交換・・・です
スチールパウダー製作所はどうやらここだったようです
そのプラネタリーユニットを探している間にバルブボディを
やっつけておきます
さっきのプラネタリーユニットのダメージで
各ハイドロラインに鉄粉等巡回していると思われますので、
慎重にチェック要・・・かもです
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ガスケットなども一新します
そして、殺られてしまっていたプラネタリーユニット他のハードパーツも
いつもよくしてくれている合衆国のミッション屋さんが手配してくれて
一件落着になりそう・・・です
ただ、コアチャージ等発生するのでプライスは"High"になる・・・かもです
★FORD★
Automatic Transmission 4R75W
つづく・・・
また、同時期に活躍していた
ビックキャパシティの"4R100"
オートマチックトランスミッションのリビルト等も
ご相談ください
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■FiX Your THM 700-R4 (4L60)■
Buick Roadmaster
以前、エンジンとトルコンをつなぐフレックスプレートに
ヒビがぐるっと入り、そこを交換した車両です
プレートを交換の際にミッションを降ろし、
その際に”転ばぬ先の杖”作戦を決行し、
ポンプシールを交換したのですが、
そのあたりからオイルが結構モレるようになってしまった・・・ようです
ポンプシール交換後すぐではなく、平和な期間もあったので、
その辺りを探りつつ成敗していきます
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ミッション降ろし・・・Again
ポンプを引っこ抜いていきます
"TCC SOL"と"AUX ACCM Pipe"をポンプから外し、
いざ分解・・・みたいな
ちなみに'87からくっつきだした"AUX Valve body"ですが、
”Low overrun valve"と"Abuse valve"のバルブが収まり、
2-1マニュアルダウンシフトをスムーズに行ったり
フォワードクラッチのあるプロテクションに活躍しています
更にアキュームレーターも加わり、
こちらはドライブレンジでの変速をスムーズにするのに
役立っています
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ポンプボディ単体にします
そしてベーン、ローター、ポンプを外し、
軸の状態を見てみることにしました
ちなみにパかッと割ったポンプのステーターシャフトが付いている方は
ポンプカバーと呼ばれています
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Umm... ザ・死亡
そのリングギアが割れてしばらく走行していた時代に
トルコンの軸がブレていたようでブッシングはかなり悲惨な状態かも・・です
ブッシングを抜くときに一筋の筋が入っていたので、
何かと思っていたら、こうゆうことでした・・・
こうなるとブッシング交換だけでは済まず・・・です
ポンプも先ほどのフォードの4R75Wのパーツを
探してもらった合衆国のオートマ屋さんに連絡を取り
すぐ探してもらえました
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パーツ待ちの間、手持ちの資料を参考に
700R4でも各部改良されている点を勉学してみました
左:今回の'93 Buick
右:パーツ取りの'92 Vette pump
'92 Vette pump
ステーターシャフトのシールが"scarf cut"(青の部分)
※シールの両端が斜めに切れています
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'93 Buick
ステーターシャフトのシールが"solid seal"(白の部分)
※シール一本モノ
どちらもリビルト歴がないので、手持ちの資料通りでした
-THM 700 R4(4L60)-
Ⅰ:1982-1986
Ⅱ:1987-1993
このふたつのERAが一つの区切りですが、
その中でもちょこまか変化しているので学習要・・かもです
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来横したポンプ
問題なさそうですので"GO"します
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カバーとドッキング
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Happy Days are Here Again...
モレ・・・GONE
お引き取りはキンダガーデンお休みのおにいちゃんと参上されました・・・
■八王子ふらり旅■
オフは天気が良かったので八王子方面へ・・・
大昔、修学旅行の時に友達が八王子のどっかの中学の不良とドンパチ・・・
先方、先生に止められたら更にエキサイト
まさに柵越しの犬のケンカと同じ・・・みたいな
そういえばその彼がしていた45°のグラサン最近見なくなりました
絶滅?
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■ザ・一発屋■
ワークショップ近辺をテストドライブ中に見かけた
一発屋スタイルのトラッキン
あの手裏剣みたいなホイールでキメてました
前方にもう一台います
噂通りの千葉ナンバーでした・・・
Chiba Pref. 一発屋の聖地?
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