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FiX the RIGHT WAY..... IN MOTION
from model to model as well as from year to year
Boppin' the Blues
■FiX Your Buick■
縄張りを徘徊中エンジンストップ・・・
目を覚ますことはなかったのでキャリアでご入庫となりました
■◆■
スターターを回してみたところ初爆感はあったので
フュエル系を探ってみました
とりあえず、燃料が来ていないようです
簡単なところからチェックするのがクルマを簡単に直す秘訣・・・かもです
まんず、ヒューズからチェックしていきました
ヒューズはヒューズボックス内にないのがこのセンチュリー(リーガ)です
リレーセンターの脇にさりげなく鎮座しています
ちなみにリレーセンターのリレーは全5個・・・です
車両外側からラジエターに向かって
1] PRY Cooling Fan
2] AUX cooling Fan
3] Blower High
4] A/C comp clutch cont'l
5] Fuel pump cont'l
みたいな感じです
リーガのポンプ回路には15AのヒューズがPICのように
使用されていますが、
定格電流の350%でコンマ5秒
200%で5秒・・・で仏っ飛ぶ感じで規格されています
※共に最大時間 ブレード型
また、110%の電流を流し続けても仏っ飛ばないような
ルールもあるよう・・・です
15Aのタイプだと16.5A電流を流し続けても
へのかっぱ・・・ということです
リレーも作動しているか音探知機でチェックしてみました
”パキン”と作動音確認できました
最後にこの付近にある直接ポンプに電気をブチ込む端子に
電流を流してみましたがポンプは不動のまんまでした
ポンプパンク100%決定ですので、ガスをコンテナに移し
タンクを降ろしポンプをチェンジします
マロリーポンプが燃料の輸送を担当しています
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オーナーからクルマのリア付近でガス臭い・・・ということで
チェックしたところ"EVAP"のホースが仏恥義れてしまっていました
エミッションホースは交換し、これで”スメリー”とはグッバイです
ベント&フィラーホースもバッチリ交換
一通り付近のパーツは要交換 それが90'sアメリカン
リレーとヒューズもパンクしてはいなかったですが
交換しました
エンジンも無事目を覚まし、ポンプも4.56Aで無事運航中 @idle
音が出始めていたテンショナーもこのタイミングでチェンジしました
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オルタも交換して、更に安心を手に入れました
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Rectified alternator ripple
オルタチェック
ダイオード、ステーターコイルなどがOKだと
上記のようなwaveformが表示されます(三相共に整流成功中)
※タテに出ているスパイク状のモノは器具が悪いのか
当方のダイアルインが悪いのか不明・・・です
-懐かしい荒業(あらわざ)-
大昔はエンジン始動中にバッテリーのマイナス端子を外し、
エンジンが止まらなかったら「OK! OK!」
・・・・みたいなチェック方法をしていた方も多いはず・・・です
今やると往復ビンタもん・・・です
Happy Days Here Again
バッチリ好調取り戻しました
90's も熱い…今日この頃
アメリカンクッキーいただきました
いつもすみません
■FiX Your Suburban■
快調サバーバン
故障ではなく、装備追加・・・です
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BATTのディスコネクトスイッチを装着することになりました
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取り付け理由は漏電におびえる日々・・・
ではなく、グランツのホーンキャップがビヨンとブッ飛び、
ホーンが鳴りっぱなしになってしまったため・・・です
再度、丑三つ時(うしみつどき)に事件が起きないとは限らないので、
査問会議でガレージ保管中はバッテリーをオフっておく・・・
という流れになりました
グランツの爪と発条の構造からキャップ仏っ飛び事件も
持病感覚になっています
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イージーアクセスできるところに忍ばせました
大電流を流し今回設置したスイッチの接点から
BATTのマイナスポストまでのV/Dをチェック・・・
コンマ256なら問題なさそう・・・です
コード(ケーブル)は今回ニッポン製を使用してみました
安心120%・・・かもです
ちなみに、上記PICに見える"AV"ですが、
A: 自動車用低圧電線
V: ビニール
・・・ということです
- 自動車電線 頭の体操-
バッテリー、ハーネスなどの配線は低圧電線ですが、
高圧電線と呼ばれる電線もクルマに使用されています
どこに使用されている電線でしょうか・・・?
現在は使用されていないクルマも多いです
答えは一番下に記しておきます
おいしいケーキいただきました
いつもすみません
Thanks
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■余白コーナー■
余白を使ってたまに思いついたモノを披露したいと思います
当方、博士でもジャーナリストでもないので、
説明文はほぼ引用です
-Chryco 400-440 Motorhome Cylinder Head-
モーターホーム用シリンダーヘッド
In 1973, Chrysler introduced a notably unique head casting.
1973年、クライスラーはユニークなシリンダーヘッドを発表
The head uses a smaller 14mm tapered seat spark plugs
and has special cast-in water passage to provide additional
cooling to the plug area.
それまでのガスケットタイプのスパークプラグはテーパータイプとなり、
プラグまわりの冷却のため特別なクーリングラインが設けられました
This modifications was made to add rellabillity to "RB"
equipped motorhomes.
このシリンダーヘッドのモディファイは
ビックブロック"RB"モーターを搭載した
モーターホーム車の信頼性を増すため行われました
The lower octane fuel combined with ever leaner
air-fuel ratios was overheating the satndard castings
and burning up the spark plugs.
激重のモーターホーム車に今までの低オクタン リーンレイシオで
往来のシリンダーヘッドではオーバーヒートやプラグを焼き切ってしまう
車両が続出していました
This special casting, now referred to as the
"motorhome head" , is a good choice for a highly-loaded engine,
as might be found in a truck or transporter.
このスペシャルキャスティングのシリンダーヘッドは
”モーターホームヘッド”と呼ばれ、
トラックやトランスポーターなどエンジンに特別負担の掛かる
車両に多く見られるはずです
1958年に登場したクライスラー"B-RB"ヘッドですが、
'62 -413 , '63/64 -426 マックスウェッジヘッドも登場、
その後、72年までバルブサイズ、チャンバー、ポート形状等
改良が加えられましたが、73年からはエミッション対策の為の
改良にとどまっていきました
また、初期のモノ(~63)はカバーボルトも4本だったようです
-Yours Truly-
A : プラグコード