Let's Keep them on the Road-☆
大型連休お疲れさまでした
五月もよろしくお願いいたします
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●Fix your CHEVYⅡ●
デファレンシャルジョブは無事完了し無事サイレントモードで
ゴロゴロ転がるようになりました
今回はアクスルシャフトとブレーキジョブです
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デフのベアリングに続きアクスルベアリングも相当ヤバめ・・・です
速攻でやっつけなかったリーズンはベアリングが市場に出回っていないからです
"Ghevy Ⅱ only"のマスターにも相談しましたが、
「お力になれず・・・スマン・・・」ということでした
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そのベアリングも左右違う問屋からNOSで見つかったので、
ようやく決行することができましたが、片側のリテーナーがブカブカでした
恐らく在庫管理の時にパッセンジャーのインパラ系か
C10のトラック系と入れ替わってしまったようです
幸いにもベアリングはシェビーⅡ用で間違いなかったです
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シールはデフオイルを食い止めていますが、
今回交換してリアエンドはオーナー様免許返納するまで封印状態にします
※オーナーまだまだお若いです
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片側のベアリングはリテーナーをブッ壊して抜くと、
手でスコンと抜けてしまいました
本来プレスインですので、交換時期としては
まさに”F★ckin' Now"・・・でした
もう少し泳がしていたらアクスルシャフトもパーになるところです
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車種違いで迷い込んで使えなかったベアリングリテーナーも
港北魂の職人さんにバッチリ製作していただきました
小回りの利く製作所が近くにあって本当に助かりました
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シールも交換し、アクスルシャフト固定のボルトも
同じ規格の新品にしてあります
※生粋のアメリカンファスナーを使用しています
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▽ ブレーキジョブ編 ▽
ブレーキブースターがパンクしたので、チェンジしていきます
大気圧側と負圧側が開通していまい、バキュームもかなりドロップ中
こうなると、エンジンもバカ調子悪い・・・です
ブレーキブースターは日本ではマスターバックと呼ぶ方々もいます
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現物と同じモノを特派員に探してもらいましたが、
500ドルとかプレミアプライスで交渉するアメリカンが多く、
戦法を変え、ディスクコンバージョン系のブースターへ変更し、
そうなるとタンデムマスターがコンボになるので、
そのような作戦を練ってみました
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ケツ3本締めのシェビーⅡのブースターは選択が限られるので、
ディスクでは実証済みのPICのタイプにしました
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マニュアルタイプと少し違い、現車はオリジナルのブースター付きでしたので、
ペダル側の寸法が全然ちがい帳尻合わせをしないといけないハメになりました
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ちなみに今回使用するマスターは先に述べた通りタンデムタイプの
おなじみのヤツ・・・です
単体でチェックしたところ、前後ディスクブレーキ用です
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現車は今回ブースターの不具合だけを直すので、
制動側はそのまま4ドラでいきます
ディスクとドラムでは管の中の状況が全然違うので、
PICのwillwood社製のパーツで小細工します
ブレーキシステムの管の中の状況が把握されてないと、
エアーがいつまでたっても抜けない感じ・・・とか、
マスターシリンダーハズれをつかまされた・・・・
などと、独自の発想が展開されていく・・・かもです
※濡れ衣をくらったパーツやメーカー多いかも・・・です
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ラインに組み込んでいきます
色分けでタイプの違うモノがラインナップされています
今回色がピンクが良かったわけではなく、residual pressureが
現車シェビーⅡに一番しっくりくるタイプを選出しています
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タンデムタイプにアップデート
二系統になるので、ハイドロラインを増設していきます
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Bench Bleeding
踏みしろが定まっていないので、マスターは単体でエア抜きしました
付属のややちゃちいモノを使用させていただきましたが
十分活躍しました
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ハイドロラインも増設完了し、willwood社の”RPV"も二発忍ばせました
「そのピンクのヤツもっと見えないところに隠せばいいじゃろう・・・?」
と、思われる方はブレーキシステムの勉強を一からやり直した方が良い・・かもです
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Here comes vacuum and never escape
ブースター単体チェック
異常なさそう・・・です
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矢印のプラスチックはただのエルボーではなくワンウェイチェックバルブが
おさまっています
エンジンがストールしても1,2回はアシスト効くようにブースターの中に
バキュームを封じこめます
また、高負荷時、ワイドオープン時にバキュームがドロップしてしまった場合にも
十分なバキュームをブースター内に保持します
なので、エンジンストール後速攻ブレーキが
パツンパツンになってアシストが効かない場合はここが終了してます
ご自身または大切なご家族のためにも定期的にチェックが
必要・・・かもです
ちなみに、単体でもチェックが可能です
フロント(外側)から息を思いっきり吹き込んで
スルーしなければ"still all right"・・・・です
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卒業テスト
人間の感覚だけではと思い、村のテスター屋で十分数字的に
制動力が出てるかチェックに繰り出しました
※ダメな場合”SHAKEN”でもハジかれます
矢印のインジケーターにその制動力が指針されます
there we go...
結果、制動力、引きずり、片効き等オールクリア
あとはパニックブレーキさえなければいつも快適なドライブが
楽しめます
その後、粋なご夫婦に大切に引き取られていきました
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季節的にmany thanksです
いつもすみません
ドラドラ(4輪ドラム)で頑張るドライバーも応援しています
「おぬし・・・」
と、感じた方はお気軽にご相談ください
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■ SHAKEN Your TAHOE ■
保土ヶ谷レーシング代表様にご紹介いただき、
今回タホに情熱を注ぐお方の"SHAKEN"デューティさせていただきました
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ファンの多いMEXです
現車ドライブ歴相当長いようですが、
最近近所にそっくりなお友達できたようです
イベント等もランデブーで繰り出す・・・ようです
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● ザ・お弁当 ●
本日5月9日日曜日は親方の手作り天丼弁当が支給されました
みそ汁を製作し、青汁も添えてみました
意外と常温でもバカ旨…天丼
牛丼になると話は変わってきます
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オールドハウス
DIAL: 045-591-9695
MAIL: superior_olds007@ybb.ne.jp
CALL or VISIT
TODAY
横浜市港北区新吉田町6070
Your #1 workshop
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■余白コーナー■
余白を使ってたまに思いついたモノを披露したいと思います
当方、博士でもジャーナリストでもないので、
説明文はほぼ引用です
1967 Mopar Muscle の幕開け・・・
A year after Dodge got its Charger, Plymouth got its GTX.
Both were the first "muscle cars" either division produced.
1966年ダッジチャージャーの登場から一年後、プリマスディビジョンからは
GTXがリリースされました
ダッジ&プリマスディビジョンからそれぞれプロデュースされた両者が
モパーマッスルとしてのデビューを飾りました
This 1971 GTX is from the last year the 440+6 option was available.
Chrysler got the six-barrel 440 to pass emissions tests in 1972.
but dealers didn't want it anymore.
In other words, consumers didn't want it anymore.
写真のGTXは1971年に最終年となるオプション440+6エンジンを搭載
クライスラーは1972年も440シックスバレルエンジンのエミッションテストも
パスしましたが、世の中ではそんなのノーサンクスの空気が漂っていました・・・
1966年にストリートヘミが登場し、その年デビューのチャージャーに
オプションで搭載され、その翌年プリマスからGTXがデビューし、
一気に盛り上がっていったモパーマッスル・・・という感じです
ただ、1960年に入ってすぐ、クライスラー社が熱を入れ込んだ
"super stock"の時代はすでに始まっていました
383のB、413や426のRBブロックを搭載した
クルマは迫力、風貌共にマニア性の強い世界・・・です
-Have a Great Evening-
stay safe