横浜アメ車・アメ車修理の大本山オールドハウスのブログ
Greetings
Thanks for Looking
It is greatly appreciated
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■FORD トラッキン■
Good to see you...
前回の車検から一年ぶりです
今回も継続車検のご依頼をいただきましたが、
検査の前のテスター屋でハイドロカーボン[HC]が
3,000-オーバー発生し、現地でいろいろ手を尽くしてみましたが
むつかしい状況でしたので、ワークショップに戻りチェックすることにしました
来日の時からこの症状はあったらしく、ちょろまかしで何とかここまで
来たものの、そろそろ潮時な感じなので直していくことになりました
※実際エンジンもバスバスいってます
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ガイシ
前回の車検では交換していません
上記のPICのように良い感じのモノもあります
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8本チェックを行った結果、3本は炭状態でした・・・
以前、どなたかに「エンジン数発死んでますね・・・ブツブツ・・」と
お告げをされたようですが、まさかこの3発のことでしょうか・・・?
まじめに掘り下げスタート・・・
[Mesure it! Don't Guess]・・・といった教訓はよく目にします
まじめに向き合うか適当に済ますかは、
ニッポンもアメリカも一緒です
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コンプテスト
8発共ムラはなく問題なさそうです
コンプテストの合格の目安としては、一番低い値が75%に入っていること・・・です
例: 100p.s.i → 74p.s.iで不合格
ただ様々な状況で大目に見る場合もあります
オーナーの気持ちとか予算とか・・・etc...
※だましだまし戦法 調子は上がらず・・・です
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"DIST"のシャフトがかなりガタガタです
計測してみると、コンマ006"ほどあります
※Dist Gear lush含んでないです
ファクトリーではシャフトのエンドブレーの"Spec"はあるのですが、
ガタの許容は発表されてませんが、完全アウトな感じ・・・です
現車は新車のまんまのブレーカーポイント式ですので、
これまたこの辺りがインポータントになってきます
シャフトにガタがあると、"Dwell Time"に大きく影響してきます
ここいらの8発エンジンですと、"Dwell time"は
だいたい26dig~30digあたりです
"Dwell time"が短すぎるとポイントが閉まる前に
コンデンサーが放電しきってしまい、
"Dwell time"が長すぎるとポイントが
コンデンサーが放電しきれません
上記の不具合から現車はどうやら、点火系もそろそろ
手を打つ必要がありそう・・・です
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ちなみに上記PICが"Dwell time"が正常な
スーパーインポーズドパターンです(プライマリーサーキット)
※これが8発足並み揃っていると”火”はOKです
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当方が開けたことのないエンジンですので、更に具合を探っていきます・・・
※ほぼストックの状態っぽいですが、疲労度が不明なためです
コンプテストではさほど疲労度は感じられませんでしたが、
念のためリークダウンテストもしてみることにしました
各シリンダー"TDC"にする必要があるため、ダンパーの"Dia"を
測ってそれぞれの"TDC"の位置をマーキングしていきます
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▲ダンパーの"Dia"は7インチでした
90°V8ですので、きっかり90°づつシビアにマークしていきます
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まじめに暖気してGOしてます
リークダウンテストの場合、各メーカー発表値は20%以内の落ち込みまで・・・です
サウンドが聞けるのがコンプテストよりアドバンテージがあります
インテークバルブ→ キャブ
エキゾーストバルブ→ マフラーテールパイプ
シリンダー → PCVやオイルキャップ
・・・・この辺りからシッポを出してくれます
-現車ビックリブロック結果-
ギリギリ7発、
Ummm....1発
・・・ありました
いいデータが取れましたが、バラバラにせずに今回進めてみます
ただ、以前お告げされた 「二、三発完全死んでますね・・・ブツブツ」
・・・・は、ゴシップのようでした
★Ford F250 Camper SPL★
つづく・・・
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◆ Vette ◆
ランクアップさせて路上復帰・・・の続きです
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ゲージ軍団に電流を流すプリントサーキットボードも
合衆国から届き、新調していきます
パーツの精度が気がかりでしたが、No problemo・・・っぽいです
こちらはソケットもボケボケでしたので、ほぼ全部NEWにしました
コルベットはこんなお助けパーツも現在問題なく供給されていますが、
他の70年あたり以降のクルマでこういったパーツがラインナップにないと
滅茶苦茶困り・・・ます
※ストック路線の場合
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ゲージ軍団を無事おさめ、一息ついたところで再びクラスターの具合が
悪くなりました
スモール/ライトポジションでハイビームとターンインジゲーターが
勝手に点灯するようになってしまいました
再び泣きたくなりましたが、3回目のクラスター外し・・・です
コネクター処置~GRD分岐増設・・・で勝負しました
PICはライトスイッチのイルミネーション端子~クラスターのイルミネーション端子までの
V/Dの感じ・・・です
コンマ35落ち込んでいるので、いっぱいいっぱいの状態です
この区間でドロップさせているのは、
ライトスイッチ、各コネクター、ハーネスです
ただ、バッテリー~ライトスイッチまでもV/Dが起きていると思われますので、
それをプラスすると結構大きな値で電流が流れにくくなってしまってます
今回は各コネクター掃除、接点掃除等しておきましたが、
そろそろハーネス関係も寿命といったところ・・・・です
※不調や大爆破の元凶・・・です
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Ground Side
マイナス側は増設して処置したので、
V/Dはコンマ011なので特に心配なさそう・・・です
結構大変な作業ですが、コルベット
C1-C2-C3のハーネス交換も承っております
他の車両でも死ぬほど愛車を大事にされている方には
大変重要なアップデートセクションです
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バッチリ"Check Engine"ランプも点灯します
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タイヤが転がるまで保留にしておいた"VSS"(スピードセンサー)もチェックします
PICの通り、ここはオンで8ボルトでオキドキのようです
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いざタイヤスピン・・・・
きちんとシグナル出てきました VSSは生存しています
山の間隔がいびつなのはタイヤが空転状態でグワングワンしているからだと
思い・・・ます
※スピードによりシグナル変わってきます(Freq)
ちなみにこの年式のベットのVSSはトルコンのロックアップに使われています
ストックのベットも絶滅近し・・・かもなので、根性で生き残っているおよそ40年前の
テクノロジー&パーツも大事にしたいものです
ストックのベットの修理・保存等もご相談ください
なるだけ頑張っています
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インテリアのリフレッシュは終了しました
センターのエアコンダクト2ケとシフターまわりもNEW PARTS使用しました
トリムはスプレーマンのオーナーがバッチリ仕上げてくれました
Vette
つづく・・・
FLH
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■ ザ・びっくり弁当 ■
週末の弁当ランチ
親方のプロマイド入り・・・
ではなく、親方がどこからか切り抜いた写真が忍ばせてありました
PICはおそらく芸能事務所の方・・・です
以前は菜々緒氏が入ってました
※両者とも特にファンではないです
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◆ 鉄牛 ◆
steel bull
そろそろ寒さも増し、ビビりモードになってきましたが、
今回のオフは近場ひる飯旅です
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厚木地方の天ぷらチェーン店”なぐや”まで繰り出してみました
R246まっすぐですぐです
当方はあなご
親方はフグや牡蠣の入った盛り合わせを注文しました
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OLD HOUSE
DIAL: 045 591 9695
MAIL: superior_olds007@ybb.ne.jp
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横浜市港北区新吉田町6070
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