Buick Skylark Engine Job - Suburban 長老車検編 -バカンス  | 横浜アメ車修理、メンテのオールドハウス " FIX the RIGHT WAY"

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爆弾Greetings

 

毎度ご訪問ありがとうございます

ならびに、たまたま漂着された方、

ご覧いただきありがとうございます

 

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☆Buick Skylark☆

ビュイック スカイラーク

 間もなくエンジン”Hop On”

バラしたエンジンのパトロール風景をお伝えしたいと思います

 

***"Let's Get Technical"***

 

オールドハウス ビュイックエンジン修理

▲ キャスティングナンバーはブロックの一番ケツの

上面に確認できます

Cast#1382201 1968-1970年に製造されたブロックです

手元の資料では、このように割り出せますが、

ウェブや他のブックなどでは違ったりするのが、

アメリカンディコーディングの世界です

 

前にお伝えした、ID#”SO”ですので、1970年製というのが、

資料から確認できます

 

他、ビュイック350-ciID#

PO 230h.p. CR:9.00  1968y

PP 280h.p. CR:9.00  1968y

RO 230h.p CR:9.00  1969y

RP 280h.p. CR:9.00  1969y

SB 285h.p. CR:9.00 1970y

SP 315h.p. CR:10.25  1970y

 

※ビュイックに詳しい方が出版した本と、

ファクトリーのマニュアルとズレあります

 

 

 

 

*****

 

オールドハウス エンジンリビルト

▲ ベアリングはメイン、ロッドともチェンジします

特にロッドベアリングはテンションがスカスカで、

この先長くなさそうでした (じきにピンとロッドの狭間で動きだす)

 

今回取り寄せたメインベアリングも一つだけハズレも発見できました

サササと口笛まじりに組み立てていたら、大ごとになっていました

All Ways…ダブルチェックがインポータント

 

***

バルブ交換

▲ バルブも数本、検問に引っかかったモノは交換

 

**

 

バルブすり合わせ オールドハウス

▲ バルブもIN,EX合わせて16本、

NEWのモノとExistingのモノすべてアタリをチェック

ALLアタリ面&幅もバッチリです

 

作業はまごころ手作業です(non air tool)

 

 

Dull gray line indicates contact area between

Valves and seats.

 

 

***

 

シリンダーヘッド アメ車

▲ シリンダーヘッドのひずみなどをチェック

シリンダーにワーラーが忍び込んでいたので、

このあたりは重要です

数値もシビアです 

 

アタリ面に人間の手加減でオイルストーンを

かけてしまうのは、あまり良くないとBig3共に

教本に記されています

 

“できる男”を演じるつもりが、やらない方が良いケースは

多々あります (ゴシップだらけの世の中)

 

 

バルブステムクリアランス オールドハウス

 ▲ To Check the clearance in Guide

Intake: .0015"-.0025 "Exhaust: .0015"-.0032"

16バルブ戦士ほぼほぼスペック内・・・

 

ちなみにバルブの材質は、

IN: SAE 1041 Steel-Aluminized Face & Chrome Finished Stem

EX: 21-2 Aluminized Face & Chrome Finished Stem

・・・と、アルファベットで記すと何だかクール

 

***

スカイラーク ステムシール

▲ あとは、シールを忍ばせヘッドに組み付けていきます

このエンジンは装着時のスプリングの上下あります

 

 ***

エンジンオーバーホール オイルギャラリー

▲ 狙いをつけておいた、”Valve lifter oil gallery”のドンつきのところに

ヨゴれがかなり溜まっていました  恐らくプラグを外すのは新車から初です

 

前後のプラグを外し、左右共にヨゴれをブッ飛ばします

 

オイルフローはポンプ~リフターオイルギャラリー~メインキャップ・・・

・・・と、何時かの頃のフォードのあるエンジンと同じルートです

 

▲ フロントのオイルギャラリーにもプラグを打ち込みます

Size: 19/32”

 

 ***

 

エンドプレー計測 ビュイック

▲ To Check the crankshaft end play

現車は千分の3インチで一発でパス

 

buick 350 engine bearing cap seal

▲ Neoprene composition seals

 

リアのベアリングキャップのサイドに入るシールです

ここはシールにバラつきがあり、何点か重複してシールをオーダーして

進めます  シーラカンスなしで勝負です

 

**

 

▲ コンロッドベアリングを振り分けていきます

地味の中の地味な作業で、粛々と働くエンジンになる事を祈る・・・

 

よくあるシーン、トルクレンチを握り、凄んだポーズでキメる・・・

あのたぐいはちょっと苦手

 

8発共クリアランスチェック(バーチカルライン)

.0009"-.0022"辺りでキメてあります

*****

buick engine 350 400 430 455

▲ ピストンをシリンダーにバックオン

リングギャップ、サイドクリアランスもバッチリです

 

Buick Skylark

Engine job

づづく・・・

 

シェビーはもちろん、シェビー以外のエンジンリビルトもご相談ください

 

☆☆☆☆☆

 

◆Chevrolet Suburban the 長老“◆

シボレー サバーバン クラッシック

▲ 来日後初の継続車検

 

 

 

シェビーバン コルベット

▲ 当日は大熊町車検特殊部隊の二名に出くわしました

Vette と G-Van

長老より40歳ちょっと若いクルマ

 

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バカンス

長野の旅

▲ 少し前になりますが、信州の方へ出向き

短いバカンスを過ごさせていただきました

 

燻製

▲ 山中で地味に燻製作り

他、日にちを変え、牛タンやホタテなど挑戦してみました

 

 

小海ライン

▲ 同行した動物とローカル線も飛び乗ってみました(バギー持ち込み)

 

 

アメリカンスピリッツ

▲ フュエル

今回のフュエルはバラの名の付くバーボンとチーバスでした

 

 

 

Thanks lot

ご拝見、ご拝読ありがとうございまいた

 

 

 

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