先日、接骨院に行った時の会話です。
産後2か月くらいで産後の骨盤矯正に行って以来、
定期的にお世話になっています。
余談ですが、産後矯正、おすすめです
妊娠出産するとかなり骨盤が開いてしまい、
年月が経過すると戻らなくなってしまうらしいのです…
元々姿勢が悪い、骨盤が歪んでいる自覚があった私は
(「そんな時間あったら寝たいわ」と思いながら(笑))
この機会に通って、治して頂きました。
劇的効果があって、むしろ妊娠前より下半身が痩せた気がします
話を戻します。
囲碁やってる、と言うと大体「凄い!」と言われるんですが…
別に全然凄くない、と説明したところ、
「7歳から今まで20年以上ずっと続けられることがあるって凄いことですよ?」
と言われて、ハッとしました。
そんなにずっと続けられるものに出逢って、
それを仕事に出来てるんだったら、それだけで生まれた意味がありますよ、と。
私は、謙遜でも何でもなく
才能があるなんて言われたことは一度もないし、
むしろ「センスが無い」とばっかり言われていたので
周りに凄い人がいくらでもいるし、
自分で「囲碁向いてる」なんて思ったことは無かったんですが、
それでもここまで続けてこれたということは、
ちょっとは向いていたんじゃないか、と気が付くことが出来ました。
リップサービスも入っているとは思いますが(笑)
言われて凄く嬉しかったです。
正直言って、小2で始めた時は
そんなに凄くハマった!ってわけではなかったんです。
父、祖父、弟が囲碁をやる環境で、
やらないという選択肢が無かっただけで
(実家では、私が自らやりたいと言ったことになっているようですが、
少々誤解があるようですね(笑))
毎週末碁会所に行くのは「習慣」であって、
平日学校に行くのと同じイメージでした。
ただ、行けば半日ずっと打つのは苦痛じゃなかったし、
おじさんたちが「参った参った」と唸るのが楽しかったり(性格悪(笑))
星取り表の点数が、どんどん上がっていくのは嬉しかったです。
負けず嫌いだったし、ある意味これは向いていたのかもしれない…
接骨院の先生も、今の仕事が天職だと思っていらっしゃるようで
全然違う分野だし、一緒にしたら失礼かもしれませんが
妙に「分かります!」と共感してしまって、盛り上がりました。
最近お子さんが生まれたらしく、
「何でもいいから、子供はそういうものに早く出逢ってほしい」
とおっしゃっていました。
私も本当にそう思います。
別に囲碁じゃなくていいから、私にとっての囲碁のようなものを、何か見つけて欲しいです。
***
↓↓こんな歳の頃から、ずっと続けてるって凄いのかもしれない…

これは小5。これより古い写真は手元になかった
少年少女の全国で、相手は準優勝の兆乾二段。
私は、この時から兆二段が可愛いのを知っています(←何の自慢
ちなみに、この16年後に再会し、憶えていると言われて嬉しかったです。
こちらの記事
懐かしくてこの時のトーナメント探したら、こちら
知ってる名前が多すぎる…
大変なことも辛いことも沢山ありましたが、
本当にやっていて良かったと改めて思いました。
皆さまにも、そう思って頂けるように
これからも普及、指導を頑張ります
ではまた!