昨日、ある師範と

 

スポーツインストラクターの方から

 

同じような話をうかがった。

 

最終的にその力量は

 

センスがものをいう、と。

 

 

絶え間ない取り組みを続けているからこそ、

 

言い切れる言葉。

 

普段、私はその方々の

 

努力の一端を垣間見ているに過ぎないが、

 

その姿勢には

 

全体を想像させるに十分なものがある。

 

培っているものは素晴らしく、

 

人物として魅力的である。

 

ゆえにセンスがものをいうという

 

シンプルな一言に説得力があり、

 

私もうなずくほかはない。

 

 

むろん、センスは大事だが、

 

それだけで成し得るものではない。

 

精神論も同様。

 

強い気持ちだけでやっていけるものではない。

 

いずれも、日々の積み重ね、

 

できうる準備をして臨む先に

 

到達する世界である。

 

 

長年の取り組みが確かな軸をつくり、

 

精神力と感性を高め、

 

さらに磨きをかける。

 

どの分野においても

 

きっと強い。

 

 

そのような指導者に出会えることは、

 

とても素晴らしい。

 

そこにふれることは

 

純粋に楽しいとも思う。

 

よい刺激を受けて、

 

新しい感覚を得ることもできるだろう。

 

いまも道半ば、

 

途上であるがゆえ、

 

これからも期待感は大きい。

 

 

閑話休題

 

できる人ほど、

 

大事なポイントでの物言いは

 

いたってシンプルであるように感じます。

 

さまざまな思考が

 

収れんされてくるのでしょう。

 

見習わないといけません。

 

そう思いつつ、

 

センスについてのコラムを再掲します。