私達の道場の在る「静岡市清水区」は、昔は「清水市」でした。
当然、私らの所属する「静岡市清水区空手道連盟」も、昔は「清水市空手道連盟」と言う名称で、「静岡市空手道連盟」とは別の組織でした。
2003年(平成15年)にお隣の県庁所在地である静岡市と合併し、政令指定都市となった時に、形としては「静岡市空手道連盟」になったのですが、旧静岡市連盟は「静岡市葵区・駿河区空手道連盟」、旧清水市連盟は「静岡市清水区空手道連盟」として旧態依然として別々の組織として運営されてきました。
今までも双方で話し合いがなされた事もあったのですが、なかなか上手く行かず、一つの静岡市連盟としての活動ができないまま、20年の歳月が過ぎてしまった訳ですが…
多くの方のご尽力により、ここに来て初めて共同での一つの大会を開催する事となり、今日がその記念すべき第1回大会となった訳です。
組織の運営の仕方など、まだまだ一つの組織に直ぐになるとかの話にはなり得ないとは思いますが、先ずは大きな一歩だと思います。
双方の連盟の関係者・役員の方々に感謝です。
今回、我が道場からは11名がエントリーしましたが、直前の負傷により残念ながらリョウヤが棄権し10名が出場しました。
それでも、リョウヤは皆の応援とサポートで来てくれたのは嬉しいですね。
門下生結果
形競技
○小学2年男女の部
敢闘賞 ハルキ
○小学5.6年男子4級以下の部
優勝 ユウ
準優勝 リント
皆、頑張りました!
今回、特筆すべきは…
先ずは幼年組手の部で優勝したキアンでしょうか。
数日前まで上段突きしか試合で使えなかったのですが、どうやらここ2,3日で中段逆突きや蹴りを試合で出せるようになってきたようでして。
私は見ていませんでしたが、12対11なんて言う壮絶な点の取り合い(笑)も有ったようで、今まで負けて来た相手に競り勝つ事ができ、優勝する事ができたそうです。
これだけの点が入ると言うのは、防御がザルって事ですので褒められたものではありませんが、まぁ、幼年ですからね(笑
使える技が増えるだけで、随分と点が取り易くなると言う良い例ではないでしょうか。
おそらく、今日の試合で使えたことにより、自信となって精度も上がったことでしょう。
今後が楽しみですね。
それと、下級条件戦ではありますが、小学5,6年男子4級以下組手の部の決勝戦で、ユウ(優勝)とリント(準優勝)のコンビが戦ったことですかね。
2人で決勝の舞台まで勝ち上がり、楽しめたのではないでしょうか。
ユウは2回目の大会優勝ですし、特にリントは形でも準優勝で、ユウとハルとで挑んだ団体形でも3位と大活躍でした。
まだまだ、2人とも上級クラスに入ると歯が立ちませんが、これからまた強くなってくれることでしょう。黒帯に届く頃にはもっともっと戦えるようになっていますよ。
それと今日は、オウハ(中学2年女子組手)とカンタ(中学2年男子形:東海大静岡翔洋)が、京都でおこなわれた『未来くん杯第18回全国中学生空手道選抜大会』に出場しました。
オウハは初戦敗退、カンタも第1ラウンドで次点の5位で第2ラウンドに進めなかったようです。
どちらも甘くはないですし、上には上が居ますね。
今年は、夏の全中も行けるように頑張って欲しいですね。
皆さん、お疲れ様でした!
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静岡県静岡市清水区の空手道場
剛柔流空手道 渡辺道場
練習場所
月 19:00〜21:00
清水第五中学校体育館
水・木 19:00〜21:00
清水三保第一小学校体育館
金 19:00〜21:00
清水総合運動場武道館 他
❇︎暫く間、金曜日は予約を取れた静岡市施設を使います。
お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで
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