渡辺道場の渡辺です。
阪本道場の「クリスマス練習会」に参加してきました。
龍史先生に「ウチはいつもクリスマスに団体戦をやっているんだが、合同でやらないかい?」と話したのですが、「じゃあ、案内して色々準備します。団体戦をどうやるか考えて貰って良いですか?」と乗ってくれて企画してくれました。
阪本道場、尚武会森町さん、琥琉館さん、拳心館さん、渡辺道場の5道場での練習会となりました。
体調を崩して参加できない人も居ましたが、12月に入門したばかりのイツキも早速参加して良い感じです。
沖縄少林流の拳心館さんの小澤先生とは、本当に久しぶりにお会いし、今日はご自身の息子さんと土屋先生のお孫さんを連れての参加だそうです。
10年ぶりくらいですかね。
お互い、髪に白いものが多くなったり薄くなったりですね(笑
お昼は豚汁とおにぎりが出て…
午後からは、提案していた団体戦をやりました。
低学年を先鋒、中学年を中堅、高学年以上を大将とした3人制の団体ですが、道場関係無しにその3グループに分け、それぞれくじ引きをして、同じ数字を引いた3人がチームを組む練習会ならではの団体戦です。
私としては、「普段は形選手で組手をやらない」、「組手専門で形はやらない」なんてことは関係無い団体戦をやりたくてですね。
それと、全ての子達に、より多く「試合」の形で経験させたいと思いが有りまして。
そんな訳で、トーナメントではなく、2ブロックに分割した予選リーグを行い、各ブロックの上位2チームの計4チームでの決勝トーナメントをおこなう事にさせて貰いました。
先ずは先鋒から大将まで、形試合をします。
審判3人の判定の旗得点を記録し、形が終わったら先鋒の組手試合に突入。
先程の形の得点を組手試合に持ち込み、最大3点差からスタートとなるのですが、それだと長く続けている有段者や上級者が更に有利になってしまうのですが、人数の都合で低学年が中学年(中堅枠)、中学年が高学年(大将枠)になってしまう事もあるだろうと、体格差、年齢差、熟練度の差を埋めるべく、対戦者同士の年齢、段・級位からハンデキャップを考慮し、相手に点数を加算した状態からスタートする組手試合で勝敗を決める形で、その勝ち数で団体の勝敗が決まるって具合です。
これなら、組手に寄った選手も、組手でどんなハンデをつけられるかも分からないので、苦手な形でも真面目にやってくれます。
形に寄っていて、組手が苦手な人も、立ち回り方次第で、通常ならば勝てそうもない相手にも勝てるチャンスが出てくるのですよ。
結果としては…
オウハが大将を務めたチームが優勝しました。
他道場の子とチームを組みましたが、その子達が試合をしている時も声を出し続けて鼓舞していました。
いいね、いいね!
そう言うのをやりたいんだよ!
流石だね!
おめでとう!
何も出ないけど(笑
オウハ以外の子達も、小さい子や始めて間も無い子が防具を着けるのに手間取っていれば手伝ってあげたり、コートの入り方も分からないのを見れば付き添ってあげたり。
とっても大事ですね。
ちゃんとそれができている姿を見て、嬉しく思いました。
団体戦が終わり、クリスマスらしく、ケーキとシャンメリーが配られて練習会も終了しました。
お疲れ様でした!
ありがとうございました!
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静岡県静岡市清水区の空手道場
剛柔流空手道 渡辺道場
練習場所
月 19:00〜21:00
清水第五中学校体育館
水・木 19:00〜21:00
清水三保第一小学校体育館
金 19:00〜21:00
清水総合運動場武道館 他
❇︎暫く間、金曜日は予約を取れた静岡市施設を使います。
お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで
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