クリスマスですね!
我が道場では、毎年の事ですが普通に練習日です!
でも、クリスマスですよね。
そんな日でも練習に参加する真面目な子達で、嬉しい限りです。
そんなこんなで、去年は、『イロイロ選手権』を行って、勝負事を絡めてのクリスマスイベントにしましたが…
今年はコロナ禍で、大声を競うのも、手をバチバチ打ち合う手押し相撲も如何なものかと思いまして。
今年は、ちょっと前の練習で何となくやって面白かった「団体戦」をやる事にしました。
クリスマス関係無いじゃん。
ハイ、ウチの道場はクリスマスらしさなんぞ、元々、カケラもございませんのでお気になさらず。
現在、在籍している幼年から中学生までの子は、21名。
フルメンバーならば、幼年の下の子2人を1人のカウントで戦わせようと思っていましたが、残念ながら、1名の欠席で20名となり、5人1組の4チームに分け、総当たり戦で行いました。
早くに二段を取得した、リコ、リク、カンタ、カイシロウをキャプテンに指名し、ジャンケンで勝った順に1名ずつチームメイトを選びチームを編成し、3戦の先鋒から大将までのオーダーを決めさせました。
オーダー票を出させた事により、対戦相手が決まりますので、学年差と段級位差毎に組手に加算するハンデキャップを決め、審判3名による形の対戦を行い、最大3Pを組手の点数に加算した状態で、1分フルタイムの組手の試合をスタートし、ここで勝敗を決します。
5人制の団体戦で4チームの総当たりとなると6戦となり、全試合数で言うと30試合。
2コートで進行するとしても、形も組手も行い、勝敗が決しても全て戦わせてあげたいですし、準備体操をして、通常練習の2時間の中で賞品の配布までするとなると、なかなかタイトです。
段取りって大切ですねー。
形でハンデキャップを付けるのは難しいので、有段者と色帯の対戦になる時は、有段者には主審の独断で審査や試合ではまず打つ事の無い形を指定して打たせました。
形試合でハンデ差を詰められるか、更に広げられるのか。
中には、有段者があまりにも打たない形を指定され、途中で忘れてしまって年下の緑帯に負けてしまい、「9-0」というエゲツない点差で始まる試合も有りました(笑
誰が誰と当たるかも判らないので、歳の差、体格の差、段級の熟練度の差は凄い事にもなりますが、皆、怯まずに向かって行って、頑張ってくれました。
素晴らしいですね!
優勝したのは、
3戦3勝の対戦成績で終わった、キャプテンカンタ率いる、「カンタ・コウキ・アリコウ・ハル・ゲンゾウ組」でした。
おめでとう!
2位以下は、3チーム共に1勝2敗で、勝ち数の差で、リクチーム、カイシロウチーム、リコチームの順となりました。
皆さん、お疲れ様でした!
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静岡県静岡市清水区の空手道場
剛柔流空手道 渡辺道場
練習場所
月・水・金 19:00〜21:00
清水三保体育館武道場(旧東海大学第一高校)
木 19:00〜21:00
清水三保第一小学校体育館
お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで
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