小学生大会と中学生大会の同時開催となった、『2020 静岡県少年少女空手道競技大会』『静岡県中学1・2年空手道選抜大会』『中学3年生空手道親善大会』に行ってきました。
当然、私は審判です。
例年ならば、静岡県では4月と5月に行われていて、夏の全国大会出場権が懸る大会でしたが、今年はコロナ禍で中止となり、全国大会含め、多くの大会が中止となってしまった中、「何とか開催しよう」と、競技委員会の先生方はじめ、多くの先生方と関係者の方々のご尽力により開催に至りました。
本当に感謝しか有りません。
ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、形と組手で2日間に分けての開催で、今日は形競技です。
無観客なのは元より、多くの工夫がなされての開催でした。
4コートで広く会場を使い、試合毎に外での集合時間が決められており、試合が終われば直ぐに帰るようになっていて、施設入館者数も常に一定数を超えないようにとコントロールされています。
入口と出口が別にされていて、選手の入館から試合、退館までの移動も一方通行の経路が決められており、通路でも入館者と退館者が鉢合わせとなって密が生まれないように工夫がされています。
父兄も監督も会場に入れない為、試合は全てYOU TUBEでLive配信されていました。
本来、今の形競技は得点方式で行われるのですが、今回は時間短縮の為にベスト16まではフラッグ方式のトーナメントで行い、ベスト8が出揃った所で8名による得点方式の決勝ラウンドとなりました。
形の演武をする時にマスクをする訳には行かないですし、演武で大きな気合を発しますので、飛沫感染防止の為に審判員はマスク着用の上にフェイスシールドを着用して行いました。
因みに、組手競技の時は、選手のメンホーの穴を塞ぐ事になっているので、審判は口元だけのタイプで行うそうです。
理事会の時に大まかな話は聞いていましたが、本当に良く考えられています。
○小学5年男子形の部
準優勝 カンタ
○中学2年女子形の部
準優勝 リコ(東海大静岡翔洋)
準優勝となったカンタとリコは、今までなかなかベスト4の壁を越えられないでいましたが、今回、初めてその壁を乗り越える事ができました。
小さい頃から、ずっと頑張って来ましたからね。
立派です!
4年生のツチリコは、入賞こそできませんでしたが、決勝ラウンドにはしっかり上がる事ができました。
素晴らしいですよ!
初めての県大会出場となった、ハル、アリコウは、残念ながら初戦敗退となりましたが、まだ始めて1年ですからね。
周りはおそらく、皆、格上だった筈です。
腕に自信の有る人ばかりが集まる県大会で、自分と同じ学年の人達がどのくらいできるのか、自分が今、どの辺りに居るのかが判ったのではないでしょうか。
先ずは、自分を知る事が大事ですから。
今回の結果により、リコは3月の彩の国杯の出場権を得た事になります。
頑張って欲しいですね!
あなた達は、まだまだ強くなれますよ!
空手を楽しんでください。
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静岡県静岡市清水区の空手道場
剛柔流空手道 渡辺道場
練習場所
月・水・金 19:00〜21:00
清水三保体育館武道場(旧東海大学第一高校)
木 19:00〜21:00
清水三保第一小学校体育館
お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで
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