渡辺道場の渡辺です。
2018FIFAワールドカップロシア大会が、始まりましたね。
試合自体の質を言えば、各国のスーパースターを集め、シーズンを勝ち抜くチーム作りを続けたクラブチーム同士の戦いである、UEFAチャンピオンズリーグやクラブW杯の方が見所は沢山なのですが…
やはり、ワールドカップは、4年に一度の国の威信をかけた戦いであり、全てのフットボーラーの夢なのですね。
ロナウド、スゲー!
変な時間に試合を観てしまうので、寝不足気味な日々が続きそうです。
さて、今日のブログは、空手道場のブログでありながら、空手は関係ありません。
出だしでサッカーに触れましたが、サッカーも関係有りません。
興味の無い方はスルーで。
皆さんは、『鉄人』と言うと誰を思い浮かべるでしょうか?
衣笠祥生? ルー・テーズ? A・C・グリーン?
私は、地方競馬川崎所属の騎手だった、佐々木竹見を思い浮かべます。
騎手免許を取得した1960年から引退した2001年までの42年間で、地方39060戦7151勝、中央20戦2勝を挙げ、通算勝利数の7153勝は日本最多記録です。
その記録に…
今、迫っている騎手がいるのです。
地方競馬の大井所属の的場文男騎手をご存知でしょうか?
1956年9月7日生まれの現在61歳。
1973年に騎手免許を取得し、未だ現役。
本年も、2018年6月15日現在で58勝を挙げ、南関東リーディング8位につけています。
現在の通算成績としては…
地方7142勝+中央4勝+海外(韓国)1勝=7147勝
レコードホルダーの佐々木元騎手は、地方7151勝+中央2勝=通算7153勝。
つまり、
地方競馬記録更新まで、あと10勝。
日本国内記録更新まで、あと8勝。
日本人騎手記録更新まで、あと7勝。
カウントダウンなんですよ!
私、この的場文男騎手、大好きなんです。
2002年に年間最多の363勝を挙げた全盛期には遠く及びませんが、今でも人気薄の馬を馬券圏内に持ってきたりしますし、特にホームの大井競馬場では、まるでリプレイでも観ているかのような正確な位置取り、コース取りでスルスルと上位に進出し、60歳を超えている人とは思えない派手な追い出しで私達ファンを唸らせます。
まさに、『大井の帝王』。
ですが…
記録更新を目前にして、6月15日の川崎競馬2Rで落馬負傷して緊急搬送されてしまったのです。
ネットで見た記事では、「命に別状はないが、脚を大きく裂傷」と。
危険と隣り合わせの騎手と言う職業ですから、怪我は付き物です。
レース中の事故で、命を落とした騎手もいますし、命を落とさずとも怪我で騎手生命を絶たれてしまう事も多いのです。
15日は、仕事中にこの落馬負傷の記事だけを見て、「このまま、引退してしまうのでは…」と気になっていましたが、昨日(16日)の、TCK特別区競馬組合の発表で、大事には至らなかったのだと安心しましたが。
発表は以下。
病名:下腿挫創
診断内容:20針の縫合処置を行った。8日間の安静を要する。
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静岡県静岡市清水区の空手道場
剛柔流空手道 渡辺道場
練習場所
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