審査会。 | 剛柔流空手道 渡辺道場

剛柔流空手道 渡辺道場

静岡県静岡市の空手道場です。
平成30年5月より、「剛柔流空手道 阪本道場清水支部」から「剛柔流空手道 渡辺道場」に名称変更しました。
令和6年4月に清水銀座本部道場を開設しました。

阪本道場清水支部の渡辺です。

 

6月25日(日)に、私ども阪本道場は昇級・昇段審査会を行いました。

 

午前は、形の審査を行いましたが、うっかり写真を撮り忘れました。

午後の組手の審査はちょっとだけ撮りました。

 

 

ご覧のとおり、ウチの審査は、拳サポーターのみです。

普段の練習や試合では、メンホー、ボディープロテクター、インステップガード、シンガードを着用しますが、審査では思いっきり素面です。

寸止めと言えども、当たれば痛いです。

危ないと言えば危ないのですが、真剣な審査の場で、集中しているのか、大きなケガにはなりませんね。

 

写真では、それぞれ1枚ですが、4級受験までは連続で3人、3~1級受験は連続5人、初段受験になると、連続10人を相手にします。

必ずしも、同級の受験者同士で戦うのではなく、相手は学年が上だったり、級が上だったりと、敢えて格上を当てるようにしています。

 

休む事を許さず、次から次へと実力が上の人と戦わなければならないので、かなり消耗します。

実際、自分よりも強い相手と向き合うというのは、同じ時間を戦ったとしても疲れる物なのです。

しかも、普段はやらない素面での試合。

 

そんな審査をしているからか・・・。

 

毎回、思うのですが、連戦による疲れは見えてくるにしても、審査の最中に明らかに良くなって行くのですよ。

普通で考えれば、やらないような事ですが、この緊張感が受験者の力を引き上げているのだと思います。

 

審査をする立場ではありますが、受験者の動きを確認しつつも、ワクワクしてしまいます。

 

合格した人、残念ながら一歩及ばなかった人。

まだまだ、ここは通過点。

全ての受験者が、何が足りないのかが見えてきたのではないでしょうか?

 

何はともあれ、皆、頑張りました!

お疲れ様でした!

 

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