阪本道場清水支部の渡辺です。
6月25日(日)に、私ども阪本道場は昇級・昇段審査会を行いました。
午前は、形の審査を行いましたが、うっかり写真を撮り忘れました。
午後の組手の審査はちょっとだけ撮りました。
ご覧のとおり、ウチの審査は、拳サポーターのみです。
普段の練習や試合では、メンホー、ボディープロテクター、インステップガード、シンガードを着用しますが、審査では思いっきり素面です。
寸止めと言えども、当たれば痛いです。
危ないと言えば危ないのですが、真剣な審査の場で、集中しているのか、大きなケガにはなりませんね。
写真では、それぞれ1枚ですが、4級受験までは連続で3人、3~1級受験は連続5人、初段受験になると、連続10人を相手にします。
必ずしも、同級の受験者同士で戦うのではなく、相手は学年が上だったり、級が上だったりと、敢えて格上を当てるようにしています。
休む事を許さず、次から次へと実力が上の人と戦わなければならないので、かなり消耗します。
実際、自分よりも強い相手と向き合うというのは、同じ時間を戦ったとしても疲れる物なのです。
しかも、普段はやらない素面での試合。
そんな審査をしているからか・・・。
毎回、思うのですが、連戦による疲れは見えてくるにしても、審査の最中に明らかに良くなって行くのですよ。
普通で考えれば、やらないような事ですが、この緊張感が受験者の力を引き上げているのだと思います。
審査をする立場ではありますが、受験者の動きを確認しつつも、ワクワクしてしまいます。
合格した人、残念ながら一歩及ばなかった人。
まだまだ、ここは通過点。
全ての受験者が、何が足りないのかが見えてきたのではないでしょうか?
何はともあれ、皆、頑張りました!
お疲れ様でした!
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