こんばんは
おしゃべりのプロフェッショナル
中村ちあきです
友人からはもちろんのこと
仕事関係者からもお客さまからも
「ちあきさん」と呼ばれることが多い
生徒たちからは
「先生」と呼ばれるのがイヤだから
「先生と呼ぶな!ちあきさん!と呼んで」
とお願いしている
でも実は・・・
「ちあき」
という名前は芸名でした!
でした!!!
そう過去形です
家庭裁判所に名義変更を申請し
今年の2月17日に
「ちあき」が本名になったのです
親がつけてくれたのは
「真知子」という名前でした
幼いころから
「真知子ちゃん」と呼ばれることに
違和感を感じていたわたし
愛称の
「まっちゃん」
「まっち」
と呼ばれるときはすんなりと
受け止められるのだけど
「真知子」という名前で呼ばれると
なんだかザワザワしていた
なんか違う…
なんか重い…って
小学校1年生の時のこと
叔母の親友、ながちゃんが出産し
病院へお見舞いに行った
彼女は生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこし
「まっちゃん、
この子 ”ちあきちゃん” よ」
と紹介してくれた瞬間、電流が走った
ちあき!?
それ わたしの名前だ
と、まだ7歳のわたしが
こころから思ったのです!
やっと本当の自分に会えたような
感動にも似た瞬間だった
それからは「ちあき」という名前は
私の中で特別なものとなり
将来子どもができたら名付けようと
ささやかな夢を持っていた
高校生の時にボーカルデュエットを組み
「真理愛と千愛希」
というグループ名で活動を始めた
その後、養成所を経てプロダクションに所属
「芸名付ける?」とマネージャーに聞かれ
「中村ちあき」と自分でつけた
この世界に入って色々な人から
「ちあき」と呼ばれることが
本当に嬉しかった
でもどこかで
ウソをついているような
ざわざわした感覚が
常にこころの中にあった
「真知子」という名前は
野上弥生子という小説家の作品に
感銘を受けた父が名付けた