こんにちは
おしゃべりのプロフェッショナル
中村ちあきです
披露宴司会をするときに
花嫁さんから「両親への手紙」の
添削を依頼されることがよくあります
日頃、お手紙を書く習慣がないだけに
何を書いたらいいのかわからず
ネットなどで「新婦手紙」と検索し
よさげな文章をアレンジする方が大半です
以前、新郎さんの謝辞についても
ブログでお伝えしましたが・・・
要注意!!!
ネットにUPされている見本文章が
完璧かどうか・・・と言えば
堅苦しかったり
敬語、謙譲語が間違ってる!
っていうのが良くあります
結婚式で恥かいちゃうよー
最近のお手紙で多いのが、
冒頭部分ゲストに
「両親への手紙を読まさせて頂きます」
ってフレーズ・・・
これってブブブが2つです
はい、答えられる人
その1
まずお断りしなくても
司会から「お手紙をご披露頂きます」
ってご案内しているので
想いを込めて
「お父さん、お母さん・・・」
ってお始めになったほうが
グッとくるよ~
そして、その2
大きなブブブが
謙譲語の
~させて頂きます
の使い方が間違ってる!!!
「読まさせて頂きます」
ブブブブーーーー✖
「読ませて頂きます」
が正解!!!〇
「動詞+~”さ”せて頂く」
「~させて頂く」
「~せて頂く」
”さ”が入る場合と入らない場合の
2パターンがあるのです
ポイントは!
「~させて」の
させての直前~に入る文字が重要
「さ」が入らないタイプは
読ませて頂く MA
走らせて頂く RA
言わせて頂く WA
などがあるのですが・・・
3つの例、全ての共通点は
~の部分の母音がAなのです
意外と「さ」を付けない言葉が
多いんだよー
反対に付けるのは
食べさせて頂く BE
のようにAではない時は「させて」
を使います!!!
これって花嫁さんに限らず
皆さんも間違って使ってるかもね
お気をつけあそばせ!
あと・・・
言葉と言葉の助詞
「は・が・の・を・に」
の使い方を間違っている人も多いですー
わたしが司会なら
お手紙の添削して
あげられるんだけどねぇー
正しい敬語や謙譲語が使えていない
お見本が氾濫しているから
どうか、気をつけて下さいねー
でもね!
大切なのは
素直なお気持ちを綴られるのが
一番ですよ!!!
「手紙書いてると泣いて進まない」
って、皆さんおっしゃいます!
わかる、わかる、
でも、書く!って決めたなら
結婚式の2日前には書きあげましょう
ギリギリ前日に寝ないで書くと
結婚式当日お目々が
パンパンに腫れあがっちゃうよ
花嫁さん!
頑張ってね~