札幌2歳ステークスはアドマイヤエイカンが制しました。
ほぼひと固まりで進んだ馬群の中で、アドマイヤエイカンは中団よりもやや後ろを進行。
3コーナーから徐々に進出し、直線ではプロフェットとの一騎打ちを制しました。
まさに首の上げ下げ。10cmにも満たない僅差でした。
このレースで「アドマイヤ」といえば、ちょうど10年前のアドマイヤムーンが思い浮かびましょうか(当時は10月開催)。
札幌2歳ステークスを制した後、数々の重賞を制しながらもG1レースを制するまでには至らず、初のG1は2007年、4歳春のドバイデューティフリーでした。
ただ、帰国後は宝塚記念を制し、ジャパンカップも制するなど、その年の年度代表馬に輝きました。
日本に限らず世界でも活躍した“先輩”に、アドマイヤエイカンは肩を並べることができるでしょうか。
<競馬短歌>
「アドマイヤ」 10年後も 「アドマイヤ」
どこまで迫り 肩並べるか
将来が楽しみ…とはいえライバルも強かったですからねぇ。