大変な事態となりました。
「琴欧洲休場、栃煌山が楽日不戦勝 大相撲夏場所、3敗力士の争い確定」
(朝日新聞より)
前回のページ で展開を書いていたものの、それが大きく変わってしまいました。
14日目終了時点の展開をおさらいしておくと・・・
3敗 稀勢の里、栃煌山、旭天鵬
4敗 白鵬、隠岐の海、碧山
今日の取り組み(一部抜粋)
碧 山(西前頭6・10勝4敗)-安美錦(7勝7敗・小結)
旭天鵬(西前頭7・11勝3敗)-豪栄道(8勝6敗・関脇)
豊ノ島(関脇・6勝8敗)-隠岐の海(10勝4敗・東前頭5)
琴欧洲(大関・8勝6敗)-栃煌山(11勝3敗・東前4)
~これより三役~
鶴 竜(大関・8勝6敗)-琴奨菊(9勝5敗・大関)
稀勢の里(大関・11勝3敗)-把瑠都(8勝6敗・大関)
白 鵬(横綱・10勝4敗)-日馬富士(7勝7敗・大関)
3敗力士が1人でも勝てば、4敗力士の優勝の可能性が消滅。
3敗力士が全員敗れれば、4敗力士にもチャンスが残ることになっていました。
ところ、琴欧洲が休場したため、栃煌山が不戦勝に。
よって、彼の成績が12勝3敗で確定し、白鵬以下4敗力士の優勝がなくなってしまいました。
というわけで、栃煌山は優勝の権利を確保したわけです。
そして、3敗の稀勢の里と旭天鵬が勝てば栃煌山との優勝決定戦(両者とも勝てば巴戦)、両者が負ければ栃煌山の優勝が決まるという、恐ろしい展開となりました。
さて、これはいったいどうなるか。