東京ジャンプステークスは、伏兵のマジェスティバイオが制しました。
この馬、まさに人気の盲点といえそうな存在でした。
これまで障害のレースを3戦した中で、結果は4着→2着→1着と掲示板を外さず、最近の2レースは東京でのもの。
馬券に入れていてもおもしろかったでしょう。
ちなみに調教師は、騎手として障害レースで活躍した田中剛師。初めての重賞勝ちでした。
ところで。
今回のレースは、複勝が3つとも4桁配当。
重賞ではかなり珍しいことだと思いますが、どうなのでしょうか?
ちなみに、クイーンスプマンテのエリザベス女王杯(※1)でも、ピンクカメオのNHKマイルカップ(※2)でも、ブラックエンブレムの秋華賞(※3)でも、なりませんでした。
<競馬川柳>
大穴は 狙わない時 やってくる
2着は、前走・京都ハイジャンプで軸にしたマサノブルースでした。
※1:2009年。馬連が10万円を超えるも、1番人気のブエナビスタが3着(複勝110円)
※2:2007年。3連単が900万円を超えるも、1番人気のローレルゲレイロが2着(複勝200円)
※3:2008年。3連単が1000万円を超えるも、複勝の4桁配当は1つだけ(6000円台だが)
ちなみに普通のレースでは、3連複史上2位の配当のレース、3連単史上5位の配当のレース、馬連史上5位の配当のレースで、複勝が3つとも4桁配当になったようです。