青葉賞は、ウインバリアシオンが制しました。
広く長い東京コースの直線を生かした末脚が炸裂したレースであった、と勝ち馬をほめたいと思います。
弥生賞では7着に敗れたことを踏まえると、この馬は明らかに東京向きだと感じられます。
となると、今年の皐月賞に出られなかったのが悔やまれます。
しかし、勝ちタイムが2分28秒8。
改装後いちばん遅く、2分28秒台は2000年以来11年ぶり。
近年ではかなり遅い方なので、今回のレースのレベルが高かったのか疑問に感じます。
※レースレコードは、2004年(ハイアーゲーム)の2分24秒1。
<競馬どどいつ>
広いコースで 末脚炸裂
やっぱり東京 似合う馬
(備考)
日本ダービーのレースレコードは、2004年(キングカメハメハ)と2005年(ディープインパクト)の2分23秒3。
過去10年の「良馬場での」日本ダービーの最も遅い勝ちタイムが、去年の2分26秒9、オークスだと2005年(シーザリオ)の2分28秒8でした。