日本ダービーは、エイシンフラッシュが制し、今年の3歳馬の頂点に立ちました。
エイシンフラッシュは、中山での京成杯を制し、さらに皐月賞も3着に入ったこともあり、狭いコースが得意だろうと見ていました。
他の勝ったレースも狭めのコースで、さらに左回りも初体験。東京コースがどうか、という不安もありました。
ライバルたちを負かす強さには、すごいと言わざるを得ませんね。
そして、2着はローズキングダム。
2400mがどうか、そして直前まで出走するか悩んでいたこともありましたが、それを跳ね返す好走。
ため息をつく他ないですね。
一方、本命のヴィクトワールピサは3着でした。
今回は、ゴチャつく中を割るのに苦労した感がありました。
外から伸びる競馬を覚えれば、もっと強くなると思います。
ダービーだけが競馬でないので、これからの巻き返しにも期待したいです。
そうそう。
実は自分、日本ダービーがあまり好きでないんですよ。
1つは、ずっと関西(京都・阪神)の競馬を中心に見て育ってきたってこともあります。
もっと言えば、左回りの競馬にさえも、ちょっと抵抗があったりします。
もう1つは、3歳G1よりも古馬G1の方が好き、というのもありますね。
やっぱり、日本ダービーも1つのレースなんですよ。
日本ダービーの後も、馬の生涯はまだまだ続くのです。
日本ダービーもいいですが、それにこだわりすぎるのもいかがなものかと。
<競馬川柳>
雨の府中 ピカッと光る 馬1頭
エイシンフラッシュのみならず、どんな馬でも、これからも頑張ってもらいたいものです。