今週の阪神は、桜花賞トライアルの報知杯フィリーズレビューです。
自分が競馬を見始めた頃は、報知杯4歳牝馬特別という、重みのありそうな名前でしたが、2001年からは今の名前になっています。
もっとも、「4歳牝馬特別」といえば、東京でも行われるのですが(こちらは「サンケイスポーツ賞…」で、現在のフローラステークスである)、自分の中では「4歳牝馬特別」は報知杯ですね。
かつてのダビスタでは、サンケイスポーツ賞は「オークストライアル」という、重みが全く感じられないレース名でしたし。
◎ショウナンカッサイ
○アイレンベルク
▲アディアフォーン
△ミクロコスモス
×パールシャドウ
ここ2年間、3着以内の馬から、後のG1馬が出ている出世レースです。
ただ、相当な力の差がない限り、1番人気も信用できません。
逆に言えば、1番人気で敗れれば、今後の一生が大変になりそう、そんなレースでもあります。
ここはミクロコスモスが1番人気になる気がします。
ただ、どうも勝つ雰囲気がないですね。
勝ち馬のイメージにはちょっと遠いです。
そこで推したいのが、阪神の1400mコースを制したことのある5枠の2頭・ショウナンカッサイとアイレンベルク。
今年の共同通信杯(ブレイクランアウト)でもきさらぎ賞(リーチザクラウン)でもそうでしたが、同じコースで勝った経験がある馬は、もっと信用してもいいでしょう。
一昨年に自分が大穴を当てた時も、2着に来たのは「同コースを走ったことのある唯一の馬」(アマノチェリーラン、1着はアストンマーチャン)でした。
同じコースを勝った、あるいは同じコースを走った経験をもつ馬を侮ってはいけません。
ちなみに、同コースを走ったことのある馬は、5枠の2頭を含め4頭いました。
【バーチャル予想】
○馬連 ボックス
2・3・9・10・11 300円(10点)
<競馬川柳>
穴馬は コース経験 物を言う
ちなみに、名前ネタでもう1ヒント。
2001年に「報知杯フィリーズレビュー」と改名した途端、それまで5年連続で連に絡んでいた(!)7枠が、全く馬券に絡まなくなってしまいました。
報知といえば、チームカラーがオレンジの某プロ野球チームを持つグループなのに…。