「関西 真夏の過酷な旅」も、最後の更新となりました。
あとは帰るのみとなっていましたが、この時に、重大なことに気づいてしまいました。
それも踏まえて、最後の更新にいきましょう。
第12回 は、こちらからどうぞ。
おみやげも買い、後は地元へ帰るだけ…、と思いましたが、まだ1つ、大変なことに気づきました。
自分自身のお土産を買っていなかったのです。
普段なら、携帯ストラップなどを買うのですが、今回の旅では、まだそれを買うことができませんでした。
ということで、急いで通天閣に戻り、友人や親戚用のおみやげを買った売店で購入しました。
それからは、再び難波へ行き、金券ショップで名古屋行きの近鉄特急 の切符を買いました。
叔父に言われていたものよりも安く買うことができ、嬉しいままに特急に乗ることにしました。
今回は、大阪(実際には鶴橋駅)から名古屋までノンストップで走る、近鉄 の「アーバンライナーplus」 を利用しました。
が、2時間あまりどこにも止まらず、ただ走っているだけでは、自分にとってとてもつまらないものでした。
難波の駅に着いてから1時間以上待ち、この列車を狙っていただけに、時間がかかっても、ビスタカー (津市や四日市市などに停車する特急)の方がよかったと思いました。
名古屋駅に着いてからは、最後まで私鉄に乗ろうということで、名鉄の特急を使って地元に帰りました。
名古屋に戻っても、夕方になっていても、暑いものは暑いです。
今回の旅では、とにかく猛暑に泣き、想像を絶する光景に体が震え、あまりの酷さに逃げ出したいと思いました。
ただ、これはいつも感じることですが、どんなところにも人々が暮らしているということを、今回は普段以上に感じました。
華やかな神戸の異人館街や元町にも、賑やかな三宮や大阪の天六にも、さらにはあいりん地区にも、形態は異なれども、暮らしがあることを感じました。
1人ひとりを大切にしていきたい、と感じることができた旅行でした。