「勝手に行く! 春の関西旅行」2日目最後の話です。
風景印を押してもらい、封書を送った後は、難波を歩き、大相撲を見に行きました。
この日は中入り後から見て、席は向正面のいちばん遠いところでした。
3600円と言う料金には、少し高いと不服に思いましたが、これにはちゃんとした理由がありました。
椅子に座布団があったのです。
これなら、金額に合ったちょうどいい席と言えましょう。
おかげで、難なく観戦できました。
この日の取り組みでは、高見盛が土俵際で逆転したり、琴奨菊が同郷の先輩・魁皇に勝ったり、朝青龍が横綱の貫禄を見せて星を五分に戻したりと、いろいろと楽しむことができました。
もちろん、弓取り式まで座席に座って大相撲を堪能し、写真もたくさん撮り、番付を初めて買ったり、さらに塾へのお土産も買ったりと、たくさん楽しんできました。
ただ、残念だったのは、熱戦があまりなかったことでした。
次に見に行く時には…、と願っていた大相撲観戦でした。
そんな大相撲を観戦中に、親からメールが届きました。
前日のメールの内容は、「東海ラジオからプレゼントが届いた」とのことでしたが、この日の内容は、「『東海ラジオの住所が書かれていなかったので、プレゼント(前述 の生八つ橋)が届けられない』と、京都から電話があった」とのことでした。
広島でのもみじ饅頭は、“クロネコ ”に送ってもらいましたが、この生八つ橋は“飛脚のおじさん ”に送ってもらうことになっていました。
“クロネコ”なら、住所を書かなくても届くのですが、“飛脚のおじさん”はとても頑固で、住所を書かないと送ってくれないそうです。
ということで、親が住所を教え、無事に送ってもらえたそうです。
それならそうと、おみやげ屋さんでいってほしかったですが、“飛脚のおじさん”も問題がありますね。
“クロネコ”を見習ってほしいものです。
大相撲を見てからは、夜の大阪の街を歩きながら、夕食を頂きました。
前日のこともあり、この日の夕食はすぐに決めました。
お好み焼きでした。
とにかく何か食べようと思い、30分近く待たされたものの、無事に食べることができました。
昼食を400円に抑えたので、この日の夕食は900円使えました。
夕食後は、ホテルへの道中でいろいろと買い物をしたり、アメリカ村のど真ん中から親に連絡を入れたりしていました。
メールの件で親に詫びを入れたり、翌日の予定を話したりと、内容はいろいろとありました。
ホテルに帰ったら、風呂に入ったり、日刊・今日の浜 を書いたりしていました。
しかし、この日は風景印探しでかなり歩いていました。
これでは疲れるのは当然で、この日はすぐに寝てしまいました。
なかなか寝付けない自分ですが、その自分でも驚くほどの早さでした。
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