宝塚記念が終わったことにより、今週から夏競馬が本格的に始まりました。
おなじみの夏の小倉・新潟開催をはじめとして、北海道でも競馬が行われます。
そんな中、去年から始まったのが、サマーシリーズというものです。
今年は、去年も行われたサマースプリントシリーズとサマー2000シリーズに加え、この2つのシリーズに騎乗する騎手たちによるサマージョッキーシリーズも行われます。
今年はどんなドラマが起こるのでしょうか?
とりあえず、サマーシリーズについてはこちら を見ていただくとして、まずは昨年の結果からみていきましょう。
サマースプリントシリーズ | |
レース名 | 勝ち馬 |
函館スプリントステークス | ビーナスライン |
アイビスサマーダッシュ | サチノスイーティー |
北九州記念 | コスモフォーチュン |
キーンランドカップ | チアフルスマイル |
セントウルステークス | シーイズトウショウ |
サマー2000シリーズ | |
レース名 | 勝ち馬 |
七夕賞 | メイショウカイドウ |
函館記念 | エリモハリアー |
小倉記念 | スウィフトカレント |
札幌記念 | アドマイヤムーン |
新潟記念 | トップガンジョー |
太字にした馬が、それぞれのシリーズの勝ち馬です。
※セントウルステークスについては、中京で行われています。
こうして見ると、先日の宝塚記念を制したアドマイヤムーンや、天皇賞・秋で2着に入ったスウィフトカレントなど、後に活躍する馬もいるので、このサマーシリーズは登竜門的存在かもしれません。
今年はどんな馬が出てくるのか、今からでも楽しみです。
<余談>
このサマーシリーズ以外にも、夏競馬では関屋記念、ラジオNIKKEI賞、クイーンステークス、そして函館2歳ステークスをはじめとする2歳の重賞が行われます。
ラジオNIKKEI賞では、2着に入ったのが後に菊花賞を制するソングオブウインドだったり、関屋記念では、カンファーベストが復活し、その勢いで京成杯オータムハンデで2着に入るなど、見逃せないレースがまだまだ多いです。
こちらにも期待しましょう。