今週は重賞が4つもあるというゴールデンウィークです
しかも、4レースとも趣旨が違い、老若男女を問わない格好となっております
牝馬には 年に一度の 大舞台 女を捨てた 激戦期待
最初にお送りするのは、13日に京都で行われる牝馬限定GⅠ・エリザベス女王杯です
早速出走メンバーを紹介しましょう
枠 | 馬番 | 馬名 | 負担 体重 |
騎手 |
1 | 1 | オースミハルカ | 56 | 川島 |
1 | 2 | ライラプス | 54 | 松永幹 |
2 | 3 | アドマイヤグルーヴ | 56 | 上村 |
2 | 4 | ショウナンパントル | 54 | 吉田豊 |
3 | 5 | オースミコスモ | 56 | 岩田康 |
3 | 6 | メモリーキアヌ | 56 | 角田 |
4 | 7 | マイティーカラー | 56 | 内田浩 |
4 | 8 | スイープトウショウ | 56 | 池添 |
5 | 9 | クロユリジョウ | 54 | ペリエ |
5 | 10 | ブライアンズレター | 56 | 福永 |
6 | 11 | エアメサイア | 54 | 武豊 |
6 | 12 | ヤマニンアラバスタ | 56 | 江田照 |
7 | 13 | サミットヴィル | 56 | サンダース |
7 | 14 | ヤマニンシュクル | 56 | 四位 |
7 | 15 | ウイングレット | 56 | 武幸 |
8 | 16 | マイネサマンサ | 56 | ルメール |
8 | 17 | レクレドール | 56 | 蛯名 |
8 | 18 | ベストアルバム | 56 | 渡辺 |
今年は牝馬がいつもの年以上に強いです!
NHKマイルカップでのラインクラフトといい、宝塚記念のスイープトウショウといい、札幌記念と天皇賞・秋のヘヴンリーロマンスといい、みんな牡馬に勝っちゃってます!
ほかの重賞でも勝っちゃってます
これはまた機会があればということで・・・
さて本題。
メンバーを見てみると、G1馬が5頭、そして重賞を勝った馬が12頭(サミットヴィルを含む)もいます
天皇賞・秋に劣るとはいえ、こちらもいいメンバーがそろいました
その中で、今回の軸となりそうなのはエアメサイアでしょう
ラインクラフトやシーザリオに敗れたのは想定の範囲内でしょう
相手が強すぎます
その中で、ローズSと秋華賞でラインクラフトに勝ち、オークスでもシーザリオの2着に入ったのは、明らかに1600mよりも2000mや2400mの方が距離適性があるという現れです
そして、エアメサイアに対するのは、“この夏最大の上がり馬”ヤマニンアラバスタでしょう
上がり馬とはいえ、この馬はオークス3着という実績を持っています
そして何より、この馬は現在3連勝中です!
ただ、ちょっと気がかりなのは勝ち鞍がすべて左回りということ
それでもこの馬はやってくれるはずです
ほかに注目したいのは、距離延長を歓迎するスイープトウショウ、前残りを期待ならウイングレットとオースミハルカ、ハイペースならレクレドールでしょう
そして、毎回恒例“消したい馬”は、このレース3連覇を目指すアドマイヤグルーヴです
今年の成績を見ればわかることですが、はっきり言って世代交代は進んでいるでしょうね