秋田に遠征したときのこと
目的地である鹿角市は、車で約15時間ほどのみちのりだったので、秋田市で一旦宿泊をしてから翌日鹿角に行くことにしていた。
秋田市に21時30分ごろには到着し、その後ホテルにチェックインし、次の朝はゆっくりスタートすることに決めていた。
到着した翌朝は早起きしマチ散策をしたり、朝ごはんをゆっくりとるなどしてゆったりと過ごそうと思っていた。
秋田駅のすぐ近くのホテルに泊まったので、駅周辺にはスターバックスもやっていたので、最初はそこでコーヒー飲みながら、読書でもしようと企んでいたのだが、なんとなくそれではつまらんなーと、いろいろググっていたら、おもしろうそうなカフェをみつけてそこに入ることにした。
おはようございます。
— Masaki Nishimura 西村 昌樹 (@masakinishimura) February 9, 2025
せっかく秋田まで来て、ナショナルチェーンじゃなく、ローカルを味わおうと思ってふらりと立ち寄った店。
店主のこだわりがゴリゴリに出ててめっちゃええがな!
やっぱり旅の楽しみはローカルにありだな
今日も素敵な一日を♪#カフェ赤井文庫 pic.twitter.com/nOZWXSVjmU
内装は、木質の重厚な感じで、オーナーさんのこだわりが半端ない店で、居心地もよく、最高に充実した時間を過ごすことができた。
僕自身スタバは好きで、あちこちに店には結構立ち寄る。
豊岡にできた店も、できてすぐだと50越えのおっさんにはミーハーすぎるので少し間をおいて行ったが、そこは確実に押さえといた(笑)
ただ、スタバは絶対的な安心感はあるのだけれど、でもどことなく少し面白みに欠けるな…とここ数年そんな風に感じていた。
カフェに限らず、オーナーが個性を発揮しまくっている店というのは、やはり好奇心をくすぐる。
自分が好きなことを突き詰め、それを発揮していくというのは、これまでの日本人は苦手としてきたところかもしれない。
だが、人が何かを興味を惹かれるというのは、やはりその人が持っている個性をいかんなく発揮された時なのではないかと思う。
おそらく、人が存在する数だけ、その人の人生の歩み方というものがあるはずで、人災の歩みには絶対に同じものなど存在はしない。
しかし、アウトプットするという場面においては、社会がなんとなくとがったものや、これまでとは異なったものを受け入れにくいということもあった。
これから、世の中をおもしろくしていくのは、その人が歩んできた唯一無二の世界観を惜しげもなく発揮してくるところにあるような気がする。
スタバでは決して表現することができない、カフェの一席でそんなことをつらつら考えていた。