ジェンダーギャップ解消が多くの問題を解決する。 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

前豊岡市長の、中貝さんのfacebook記事にポストされていたyoutube動画を見た。

 

 

 

 

私も以前、中貝さんがジェンダーギャップの問題を取り上げたことに対して、自分なりの思いをブログにも書いてみた。

 

 

私は建設業を営んでいるが、社員15名のうち、総務職の女性が2名いるだけで、あとは全員男だ。

 

建設業は、男性中心の職場だという固定観念があり、それを疑ったものはそう多くはないだろう。

だが、ここにきてほんとにこれは会社として正常な姿なのか?と疑問に感じるようになった。

 

いわゆる肉体労働という面で言うと男性が圧倒的に優位であることは間違いない。

しかし、私の会社では監督職をするものが多く、実際のところ業務は圧倒的に知識労働が大半を占めている。

 

そうなれば、そこには、男性とか女性などといった性別による優位性などはまったくなく、仕事ができることとはまったく関係がない。

 

これは仮説だが、もし、この田舎に有能な女性がいても、こういった社会の仕組みで埋もれた人だらけだとするならば、それは相当に問題だなと感じている。

 

人手不足が叫ばれているが、足元に多くの眠れる人材が掘り起こされれば、そういった問題も解決していけるだろう。

 

ジェンダーの問題を解決することで、田舎が抱えるたくさんの問題が一挙に片付く可能性があるのでないか…そんなことを感じる。

旧態依然の発想では、ものごとがうまくいかない時代だ。

過去を疑って、あらゆるところを変革していかない限り、田舎に未来はない。