今朝、弟家族に新しい命が誕生した。
弟夫婦は、SASAYAを切り盛りしてくれていて、僕もしょっちゅうそこに入り浸っているから、姪っ子たちにもよく顔をあわすから、とても身近な家族でもある。
僕は団子三兄弟で、僕のところに3人、真ん中に二人、そして3男にも3人だから、両親にとっては、8人の孫に囲まれることになり、またにぎやかになっていくことだろう。
新しく家族が増えたことは素直にうれしいし、健やかに成長してくれることを叔父としても願っている。
しかし、コロナ禍にあっての出産、地域にあっては超少子高齢化の中にある。
あたらしく誕生した赤ちゃんの20年後に、ここにいてよかったと思えるためには、両親のみならず、地域全体がどうやって幸せな地域をつくっていくかにかかっているともいえる。
きっと赤ちゃんの同級生も数えるくらいしかいないだろうし、親としてもそういう環境の中で子育てをすることに不安を抱えることもあるだろう。
だけれど、僕らはここで生まれ育ち、そういったさまざまな恩恵を経て今生きている。
そして概ね幸せな人生を歩むことができた。
この地域に僕らもまだあと30年ぐらいはお世話になるはずだ。
だから、自分たちも、そして子供たちも、ここにいて幸せだなぁと思えるようにする責任は私たちにあるということだ。
他人の子供だけれど、なんとなく新たな命の誕生で、
もう一度襟を正そう…
そんなふうに思った今朝だった。