インターネットなど業界の仕事の進め方の特徴の一つは、ある意味の緩さがあるということだと思う。
Masaki Nishimura 西村 昌樹@masakinishimura
分かるわー 完璧を目指す努力は必要だが、トライすることに価値がある場合は多い https://t.co/fgXOJizD28
2020年06月24日 05:00
例えば、ウインドウズなどのOSや、ソフトウェアなどは、ある程度使用しているうちに、不具合がみつかり、アップデートのプログラムが無料で配られたりしている。
製品は完ぺきに越したことはないが、予測できない不具合というものはどうしてもあるし、使っていることでわかるものもある。
もちろん命にかかわるようなかなり重大なことが絡むようであれば、そうはいかないものも多いけれど、世にリリースして、衆知にさらされ、磨かれていく製品やサービスというものは多いと思うし、まちづくりなどはその典型だと思う。
最も大事なのは、まずはやってみることだ。
そして、やってみることで得られる経験値というものは、やらずに机上で何百日考えるよりはるかに大きい。
僕なんか、失敗ばっかりで、まともに成功できたものなんで百のうちに一つもない。
だけれど、さまざまな失敗の中で得られて経験値というのは、人生の別の場面で必ず役にたっている。
日本という国は、失敗というものにかなり不寛容な国だ。
前に進む勇気、前に進む努力を評価し、世の中全部がそれによってアップデートされる社会でありたい。