社会のさまざまな混乱が取りざたされる昨今ですけど、最も危惧すべきことの一つは、教育をどうするかということです。
但馬の方はまだ少しだけましですけど、4月に入って数日学校に行ったきりで、休校になってしまいました。
先読みするのは早いかもしれませんけど、5月6日までの休校の要請も、終わらないような気がしています。
人の命を守ることが最優先されることは間違いないですけど、教育そのものを止めてはいけません。
私立校や一部の自治体では、スマートデバイスを使って遠隔でも授業が継続されていますが、我が町や、県立高校は止まったままです。
つい昨日も、昼間、実家に立ち寄ったら、子供たちはテレビみながらくつろいでいる様子…。
親の子ですから、んーーなんかなぁとは思いつつも、よほど優秀な子出ない限り、自分の行動を自分で律することができる子はそう多くはないように思います。
昨日も、とある店で教育委員会の方にお会いし、そのことの窮状を訴えたところ
『今年、予算化されて一人一台のパソコンを導入する運びにはなってはいるんですけど…』
という回答。
今、自宅でも確実に授業が進められることが急務なわけで、いくら今年学校にパソコンが備え付けられてもなぁという感じです。
今の社会の変容へのスピード感に行政はなかなか追いついていませんが、なにができるのかを私も考えてみたいと思います。