風通しの良さ | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

強い組織の定義はいろいろありますが、一つには風通しの良さということがあると思います。

 

具体的に言うと、最も悪い情報が役割関係なく行き来できること。

 

昨今の騒動を見ていると、本当に人々が日々考えていることが伝わっているのだろうか?という疑問がわきます。

そしてその根源は、ある特定の人が大きな権力を持ち、それに対して直言できない雰囲気にあるように思います。

 

私も会社組織で責任をもつ立場ですが、正直言うと、そのあたりは十分に反省するところです。

別に権力を振りかざすつもりもないのですが、知らず知らずのうちに、何か直言できない何かを備えてしまっているのではと思います。

 

その正体たるや何なのか…ということがはっきりわかりませんが、一つはその組織はどこを向いていて、誰のために、何のためにあるのかということがしっかりと共有されていないからなのではないか…と思います。

 

会社組織であれば、製品やサービスを顧客に提供しています。

この場合の最も悪い情報とは、製品に対する不良の問題だったりすると思うのですが、それが組織にいきわたらないということは、結局それが解決されることがないから、お客様に提供するものに、何かの問題を抱えながら提供しているということになります。

 

見るべきはお客様であり、その先にある社員の幸せ…。

 

肝に銘じます…。