コロナ騒動は、いろんな気づきや感情を沸き起こさせてくれますね。
平時では、通り過ぎる日常も、非常事態なことがおきると脳が危機感をあおられ、フル回転いくんでしょうね。
さて、観光業、サービス業を中心にですけど、ひまになってきた…という感は否めないような気がします。
ただ、ふと冷静に考えてみると、お客様がお見えにならない、消費につながらないということはあっても、仕事そのものが減っているというわけではありません。
例えば、案外とできていないのではないかと思われるのが、『掃除』です。
『いや、もう隅々までやってもう手をつけるところはないよ』という方…
本当にそうでしょうか?
それは、きっと掃除の範囲が、自分の目に見えるところまでしか及んでないからだと思います。
自分のお店から、100m、500mはきれいでしょうか?
そこは、自分『だけ』のエリアではないにしても、自分『たち』のエリアでもあります。
お客様はその店を目指してやってくるけれど、それだけを感じているわけではない…。
そこに行くまで、そこから帰るところ…すべてが体験の一部。
とかんがれば、無尽蔵に広がるような気がします。
まあ、もちろんパートやアルバイトさんがいるところは、だからと言って、ずっと使い続けるわけにはいかないのでしょうけど…。
でも、少なくとも正社員の方に関して言えば、休業補償よりもその部分もあるとしたもんだと思います。
次へのにぎわい、活力に備えるための空白期間なのかもしれません。
そんなふうに自分にも言い聞かせています。