先日、美方JCのOB会が開催され、出席してまいりました。
※朝野先輩から拝借しました。
今年度から、OB会の事務局担当をに担うことになり、こういうとりまとめが苦手な私なのですが、これも修練の場だと前向きにとらえて、自分の責任を全うしたいと思います。
会長が冒頭のごあいさつで
『私は、今公職を持っており、地元には半分はいないが、この会だけは重要だと思って、毎回参加するようにしている。
参加できなかった人にはそれぞれの事情があったのだろうけど、ここにいないということは、その人にとっては優先順位が低いからだろう』
とコメントされ、まさにその通りなのだと思いました。
『事実は小説より奇なり』
そこにいるというのは、何よりも大きな力なのですよね。
いくら思いがあっても、そこにいないというのは、あまり気持ちがなくてそこにいる人とは比べようがありません。
私も、JCを卒業して、6年ほどがたちますが、この会には自分の中でかなり重要度が高い行事として位置づけてきました。
とはいうものの、この会は、JCにかかわったOBが一同に会して、酒を飲む…というだけで、それ以上でもそれ以下でもありません。
ただ、この会は見方を変えれば、商工会長や観光協会長や議員さんや、はたまた○○協会の会長…などなど、要職に就かれている人の集まりでもあります。
酒を飲んではいるけど、話している内容はけっこうまじめな話ばかりで、そういった諸先輩から、さまざまな話を聞けるのは私にとってはまさに学びの場なのです。
『JCは卒業してからが本番だ』
だという言葉があります。
JCはまちづくり団体だと言われますが、何もJCだけがまちづくりをやっているわけではありません。
自分たちのいまいる場所や、持ち分野の中で、年を重ねるごとに、社会をよりよき方向に導かなくてはなりません。
しかし一人の力は小さく、コトをなすには多くの人の力を必要とします。
こうやって、それぞれの分野の皆さんと懇親を深めさせていただくことは、そのイザという時の力になってくれます。(ってそれを期待してはいけないけど…)
これからも、私の中では大きな存在であり続けると思います。