昨年から、親子会議なるものをはじめました。
私たち、兄弟3人と、父と母の極めてまじめな会議です。
一般家庭では、正月やお盆に家族、親族が一同に会する場面があるとおもうのですが、我が家では、民宿業をやっていることもありもっとも忙しい日で、集まることができても落ち着いて話をすることもできません。
それぞれの家庭をもって、それぞれの生活があるとなかなか集まることがありません。
なので、みんなが集まる日を作って、お互いに意見交換することにしました。
父母というものは偉大なものです。
いくら年老いても、いやむしろ年おいたからこそ、父母の言葉は含蓄あるものであり、重いものです。
父母とは、普段も顔をあわせてはいるけれど、むきあって話を聞くことも少なくなりました。
そうやって、話をする中で、自分の至らなさを理解し、血のつながった兄弟同士、助け合って生きていかねばらないのだと、認識を新たにするのです。
また、父母にとっては息子たちが元気にやっていることが何よりうれしいものです。
父母が存命するかぎり、これからもやっていこうと思います。